杉浦保さんのページ

鯉仲間の杉浦保さんは飼育歴４０年
の大ベテランです。
鯉の話になると何時間でも話し尽きない
程の話題豊富な人です。


写真はH１３年千葉県品評会５５部総合
優勝に輝いた時の、満面笑みをたたえた
素晴らしい写真

新潟関カープ産出当歳をつくば錦鯉
センターを経て入手
９０cm水槽で飼育後同センターに１年
預けたのち泉水飼育

水量６トンの池

飼育水は井戸水
ろ過は沈殿槽付の砂ろ過
エアーポンプ１台ストーン２０個使用

品種は御三家と黄金、孔雀

定員を１５匹と定めている

鯉に対しては厳しい

紅白は新潟国魚館系
田中義紀さんが卵から作り上げ
１３．１０．１４、私が１５cmで入手
杉浦さんに飼育を委託中
３月２日現在３５cm

松観昭和は１３年度の頭廻りを
飼育を委託している物
３月２日現在２９．５cm

９０cm水槽
２個を並べているが片方のみ飼育
１週間おきに左右水槽を使い分ける
空の水槽は掃除した後水を作っておく
水温２５℃、飼育水は井戸水、日照を
十分に取り入れるが水温上昇を抑える
為に覆いをする事もある。
飼育匹数は４匹を限度としているのは
薄飼いと水の汚れを避けるため。
当歳の成長新記録は４月末４５cm

１４．８．２３　自家産昭和を持ち帰り飼育を始めた稚魚

水槽が空いているのでぼうふらの発生を防ぐ目的で
毎年もと帰っているが、秋、当歳を仕入れる頃には目鼻
がつくので概ね処分されてしまう。

１５．１．３０　坂井昭和（伊勢丹本店）

１５．５．９　水槽の鯉、４０ｃｍ近いものばかり

１５．８．１８　松観昭和を差上げたもの

１６．２．１６　半年後の松観昭和　この鯉が１５年度
最高傑作と思われる。

１６．３．３１　９０ｃｍ水槽に３５ｃｍ明け２才が８匹がひしめいている。５月上旬に池に放流するまでの間、
このままで飼育してゆくらしい。見ていて怪我でもしないかと気が気ではない程混み合っている。
冗談に「多過ぎるから矢嶋さんこの鯉を持ってゆきなさいよ」と言いなさいよと催促しているが今年は気に
いっている鯉ばかりらしく一向に言おうとしない。
池の定員１５匹と公言しているから、１７匹となり２匹オーバーになる。６０ｃｍ昭和メスが抱卵から体型を
崩してきているので先日は放出も考えているような事を言っていた。
卵を取るから、と言えばすぐにも持って行けと言いそうな気配がしていたが、今はわが家のメスとの組み
合わせが合っていると思っているのでいらない。もしも、採卵に失敗したら６０ｃｍ昭和メスを貰ってやろう
と思っている。

１６．５．１　杉浦直樹杯争奪１人審査品評会

松観昭和　あけ２才３７ｃｍ

優勝と特別賞を受賞

原田三色　あけ２才３１ｃｍ

準優勝

小さな鯉屋さん原田店主催の俳優　杉浦直樹杯争奪１人審査品評会において、杉浦保さんは３匹の鯉を
出品され、優勝１、準優勝１を獲得。
昭和三色について杉浦直樹さんから「つぼ墨ならぬ、つぼ緋が素晴らしい、白地良し、墨も理想的な鯉」
とお褒めに預かった。