飼育日誌\

15.9.16〜15.10.30

 松観昭和 錦鯉のページ

突然死  15.9.16

15.9.16 鳥取錦鯉センター産 大正三色 3歳 50cm 1.6kg  今期2匹目の突然死
朝一番に池を覗くと底に沈んでいた。鰓蓋を開けてみると鮮紅色で赤過ぎると思うほどの濃い色をしていた。
色だけでは何も判らないが特別に悪いとも思えなかった。
一週間ほど餌切り後に給餌を始めたばかりで、酸欠とも思えない。しかし、今期は餌食いが良くなかったこと
を思うと何が原因なのかを突き止める必要がある。

新着情報

15.9.18 昨日から3日間の予定で下水管工事が行なわれている。本下水に繋がると現行の上水道使用
料金に下水道料金が加算されて3〜4割アップとなるらしい。
2ヶ月毎の使用量63トンの場合11030円が15000円程度になる計算。
6トン池に使う水量も節約しなければならない状況にある。

15.9.21 下水工事の為3日間、息子の家に泊り込み鯉の餌は全くやれていない。やっと家に帰ってきたが
工事のおくれでまともな生活が出きない状態だ。
早速、200ccの餌をやってみたが水温22℃と急激に下がっている為かあまり欲しがる様子もないので、半分
ほど掬って稚魚に与えた。稚魚は腹を空かせていたせいか、直ぐに食べてしまった。水温が急激に下がって
いる時は餌を与えない方が良いと思うが3日も食べさせていないので控えめに与えた。

15.9.22水温は19.7℃、九月に20℃を下回るなんて初めての経験。当然のことながら餌はやれない。
横浜のまむちろさんも30度を越していない今年は池水が殺菌されていないから病気が出るのではないか、
と危惧されておられたが、20℃は病気発生ゾーンだ。
暫くは餌を控え目に、成長速度など気にせず、丈夫に越冬することに重点を置くことに決めた。 

15.9.25 水温20℃、水温が下がって食欲が湧いてきたようだ。といっても朝夕2回200ccずつだから
通常よりも少ないのだが、かといって沢山やれる水温でもない。
明日から暫くは気温27℃予想なので水温25℃は欲しい。25℃あれば十分に食わせられるから。

15.9.26 エアーの出が少なく感じていた、20年以上前に配管してから延長したり曲げたり伸ばしたり色々と変更を重ねてきたので継ぎ目などから空気もれを起こしているようだ。部分的には修理したりして応急処置してきたがいつかは根本的に配管しなおしが必要のようだ。
大きなブロアーで池と水槽を賄っていたが、とり合えず池専用にした途端、餌くいが戻ってきた。もしかして、
今迄の餌食いが悪かったのは酸素不足か???。
毎年、同じ事をやってきたので気が付かなかったが、もしかして突然死した鯉は酸素不足か???。

15.9.28 今日の昼で色揚げ用東山レッドを使いきった。水温23℃とやや低いがここ2〜3日は餌食いが
良かったので大丈夫、消化不良など起こさないと思う。
東山レッドの感想は餌食い状態は良好、緋の揚がり具合は良好、白地に対する影響はかなり白地を黄色に
悪くする傾向に有ると思う。もしも、品評会に出品予定の鯉が居てこの餌をやるのなら白地を良く観察して、
白地に影響を感じたら中止した方が良いと思った。
次の餌は「ビタMゴールド貴鱗10kg」、水温20℃までは食べる様子を見ながらやることになる。

15.9.30 水温23℃、ここ暫くは良い天気が続いて水温も安定している。鯉も越冬に備えて食い込みが
良くなっているようだ。餌のビタMゴールド貴鱗を400ccを3回/日やっているが撒いた途端に水音を立てて
食いついている。4回/日にしても良さそうだが朝晩の冷え込みがきつくなっているので現状どうりにやる。
夏場に餌食いが悪かった原因は酸素不足だったのかも知れない。

15.10.4 わきしみず2号機の圧力センサーが変調を来たしているようだ。4時間置きに洗浄しているので
1トン以上も排水している計算で今月から水道代単価が4割高になった途端に事故が起きてしまった。
今は餌を沢山与えている時期なので直ぐに汚れるのかも知れないが頭の痛い問題だ。

15.10.7 水温は20℃、陽射しも弱く気温の低い日が続いている。餌はビタM、糞の出方が多いらしく、
わきしみずは相変わらず洗浄間隔が短く水道代が気になる。
餌の食いつきは頗る好調、400ccを3回やっているが、食後3時間経過する頃は泳ぎ方で餌をねだっている。
明日は最高気温18℃雨降り予想につき、今日は控え目にやり、明日は絶食させる。餌の残りは4kg程度。

15.10.9 今朝はついに水温20℃を割り込んで18.5℃まで下がっている。気温も20℃そこそこでは水温
も上らないだろう。松戸さんは餌を止めたと言っていたが餌食い状態を見ていると止められない。
水温15℃を記録したら完全に餌止めを行なうが、それまでは徐々に量を減らしてゆく。

15.10.13 気温28℃水温21℃だが、明日は気温19℃、―9度も下がる予報、今後も20℃を越えることは
無くなりそうなので餌を止めるときが来たようだ。餌も3日分だけを残しているが10月中はパラパラ程度にやる
事もあるだろうから、残った量は丁度良い量だ。
鯉が腹を空かせて狂ったように泳ぎまわるのを見るとやりたくなってしまうので気持ちを強く持つことだ。

15.10.16 日中の水温19℃、気温15℃〜21℃。鯉の餌が今日でおわったが、鯉の食欲は旺盛で困る。
餌切りにしたいが餌を探す動作が激しく、心情的にはやりたいと思うが、手元に餌が無くなってしまったので
止むを得ず餌切りになる。
来週中にはわきしみず1機を当歳用にセットし直してエアーも半分位に落す予定。

15.10.15 わきしみず2号機の修理に村田さんのご子息が来てくれた。
設置場所が隅の狭い処にあるためいつも苦労されている。原因は攪拌ベルトの緩みでモーターの取り付け
ネジも締め直してもらう。
濾材の攪拌が出来なくて圧力が懸かり、固まった濾材がほぐれず、目詰まりを起こしていたもの。

15.10.22 朝から強い雨降りで気温も低い。エアーホースが1本外れて空気漏れがあり、圧力がかからず
泡がでていなかった。今は餌を止めているので助かったが餌を沢山与えている時は酸欠を起こし、危険状態に
なるところだった。水深70cmの所から泡を出しているが強い圧力が必要になるので来年からは50cmの所
から出すようにして、1本くらい外れても大丈夫なようにしたい。まもなくエアーも止める。

15.10.24 水温17.5度、昨日は気温24℃で水温が揚がると思っていたら15時頃から強い雨となり
最低気温12,5℃まで下がり1日のうちで温度の上下がはげしかった。
先日、松戸さんに小粒の餌と大粒の餌を交換してもらったので4kg程の餌があり朝1回100cc程与えている。
食いつきが良いのでなかなか餌止めが出きない。

15.10.26 最高気温21℃、水温17℃。朝の冷え込みは相当なもの、さすがの鯉も朝はおとなしかったが
午後になると餌を欲しがる。餌をやるまいと思っているが50cc程やってしまった。
品評会を目指す鯉が居ないことが気軽に与えてしまう原因かも知れない。
キュウイの棚が陽射しを遮るのでそろそろ収穫と葉をもぎ取る作業を始めようかな〜。

15.10.27 松観昭和2才48cm。

写真は15.5.6 越冬明け当時41cm。
今日は水温18℃、動きが速くて写真撮影出来ず。

1本緋だが大日の血筋を引いた鯉と思ってあえて
飼育していたもの。
夏に気温が低くて全般に餌食いが悪かったためか
50cmを越えられず、成長に不満足。
その他の計測
鳥取三毛2才41cm、標準的松観昭和42cm。

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