飼育日誌 Z

15.4.27〜15.5.31

 松観昭和 錦鯉のページ

15.4.27 杉浦直樹1人審査品評会

15.4.27 俳優の杉浦直樹さんが1人で審査を行なう品評会が
千葉市穴川の錦鯉展示場で行なわれた。
今年は出品者単位のプールを作り審査員が鯉の種類とサイズを
               探しながら審査を行なう方式にしたためか
               審査に手間取っている様子、時間も予定
               オーバーで競売会の開始が遅れていた。 

表彰台のカップ

恋鯉さんの出品鯉の泳ぐプール
手前の昭和三色が30部優勝,金黄写りが準優勝
白写り40部が直樹賞に入賞されました。
恋鯉さん、おめでとうございます。

新着情報

15.4.28 朝から晴天で水温19℃まで上った。アオコの駆除に殺菌灯をつけてから水が少し青から茶色に
変わり始めてきた。殺菌灯が利いてきたように思う。
透明度が落ちて池底が見えないので餌を沈下性の物から浮上性の餌にかえて食べる様子を観察している。
浮き餌を食べる時に鯉が腹を見せるので穴あき病などの観察には丁度良い。
これからは気温も20℃を下らない予想なので少しずつ餌の量を増やしても大丈夫そうだ。餌やりは錦鯉飼育
の一番楽しいと思う時。

15.4.29 殺菌灯を25日につけてから5日経過、青水が枯れた茶色に変わり50%くらい透明度が回復した。
水温20℃になって人影を見ると寄って来るので、餌の量が増えてしまう。餌付けを始めて2週間近く経つので
もう大丈夫、消化不良などを起こす心配もなくなった。
明日は雨降り予報が出ているから15時で餌やりを止める。

大日昭和 14.9.6 
購入時 2才 22cm 
8ヶ月加温飼育

鳥取三色 14.10.19 
当歳 6ヶ月半加温飼育
右 26cm
中 16cm
左 18cm

青柳五色 15.3.16
購入時 当歳 10cm
1ヶ月半加温飼育  

岡本オークション鯉15.2.4 
購入時2才 24cm 
3ヶ月加温飼育

15.5.2 殺菌灯をつけて7日、丁度一週間で水は真澄に戻った。
使用した殺菌灯は10年も前に購入したFOK-UV10A(5t用)で寿命は4000〜6000時間であるが、1年で
200時間位しか使っていないので後10年間も使える。

池に放流する鯉たち

15.5.4 撮影
3ヶ月の加温飼育で
6cm伸びて30cmに
オス鯉なので伸びが
たりない。

15.5.4 撮影
3ヶ月の加温飼育で
5cm伸びて31cmに
かけオス候補
穴あき治療中のため
3週間後、池に落す

岡本オークション鯉15.2.4
購入時2才 28cm
3ヶ月加温飼育

15.5.6 大日昭和明け3歳 41cm
+19cmは満足できる大きさ
緋の厚み、墨の濃さも良い。

41cm

35cm

31cm

13cm

30cm

31cm

13cm

15.5.6 五色
池に放流は少し
先になる。

15.5.6 原田昭和
 29cm オスらしい
この鯉はどうしてFRP
水槽に入っているのか
良くわからない鯉。

なぜなら、杉浦さんが原田店から買って水槽が
定員オーバーとなって私のところに押し込んで
行った鯉だと思う。松観昭和でないことは確かだ
勿論、所有権は私にある。

15.5.7 水槽から放流2日目、一度に大小合わせて20匹も入ったので久し振りににぎわっている。
最小のドイツオレンジ20cmも当初は大きな鯉に恐怖を感じてパイプの陰に隠れていたが20匹も入ると恐怖も
無くなったのか一緒に餌を食べ、落着いてきた。
FRP水槽を廻していたわきしみず10型を6トン池に繋いで2機で濾過する。

15.5.6 放流鯉

15.5.8 放流鯉に早くも無菌感染症の症状らしき鯉が見えとり合えず手持ちの塩10kgを投入(0.15%)
放流2週間前から池の水を加えて抵抗力を付けさせて来たが順応出きない鯉もいたようだ。
無菌感染症とは勝手に付けた症状のことで水槽などに長く飼っていると水槽が無菌状態のため抵抗力が
無いというのか、他の鯉が入っている池や水槽に入れると肌荒れ症状を起こし放置していると死んでしまう。
対処方としては鯉を元の水槽に戻して0.5%食塩薬浴と水温25℃以上にして養生をさせる。

15.5.9 水温18℃、明日から天候も悪い予報なので思い切ってやり直す事にした。
当歳を拾い上げてFRP水槽で25℃に加温してテラマイシンによる治療をはじめた。池に放流するタイミングが
気温予報を参考に過去の経験から割り出して見たが最近の天気予報はクルクル変わるので都合良くは行か
なくなってきた。

杉浦保さんの90cm水槽

左の昭和は広島阪井産 伊勢丹から購入?万円
中央の昭和は松観昭和およそ30cm
残りは鳥取三色、大きいのは40cmオーバー

秋に購入した鳥取三色は8ヶ月水槽飼育で40cm
まで大きくなった。この飼育技術は真似が出きない。
鳥取三毛 大20cm−44.5cm
       中16cm−43cm
       小14cm−38cm
阪井昭和   18cm−38cm
松観昭和     −−36cm

15.5.14 曇り水温19℃、予想通りには水温が上がってくれない。明け3歳以上の鯉はすこぶる元気で
餌も1日3回腹半分という量を与えている。
取り上げた当歳は水温25℃設定で塩2.5kg、およそ0.3%で絶食中。無菌感染症?の症状は治まりつつ
あり、大事に至ることは無いと思われ、来週に入ってから池の水温状態を見て放流のやり直しになる。

杉浦保さんの話
右の鯉は松観昭和で小さくて選別出きず
残してあった中から杉浦さんが持ってゆき
飼育していたが鳥取三色を購入した頃に
水槽に入り切れず、で戻り鯉として私の所
へ戻ってきた5匹中の一匹である由
全く忘れていた鯉である。

15.5.16 昨日から梅雨のような雨降りが続き水温19℃と低く餌も少ししかやっていない。
明け2才はFRP水槽24℃、今週中には池に落としたいのだが、低温続きで先になりそうだ。FRPで自家産の
産卵準備が始まるので早く放流しなければと、やきもきしている。

15.5.19 天候不順には困ったものだ、水温は19℃で相変わらず低い。
当歳(明け2才)をFRP水槽に取り上げたまま池に落せない状態が続いている。
餌を切って10日にもなるのでビリオン・プロを舐める程度に与える。明後日から天候が回復する予報なので、
今週中には池に落としたい。
FRPは産卵に使うため、いつまでも入れておくことも出来ず、産卵までに一週間が必要なので例年より遅れる
見通しになった。

15.5.21 水温20℃、やや低いが今日から気温が上がるので当歳(明け2才)を池に落した。
これ以上は残して置けない事情=産卵にFRP水槽を使うためやむを得ない。

15.5.24 朝の水温19.7℃、日中の最高水温21.1℃。最高気温23℃では水温の上昇も僅かだ。
天気図を見ても関東地方だけが曇り、最高気温も全般に低いので餌やりは押さえ気味で鯉は不満そう。
餌を欲しがって激しく泳ぎまわるのを見ると餌を沢山やりたくなるが、天候不順で急激に水温が下がると
消化不良などで体調を悪くする事があるので我慢、我慢。

15.5.26 昨夜はメインのわきしみず10型が一晩中洗浄を繰り返していたようで水深が20cmほど下がって
水道水を1時間ほど注入した。この春に濾剤交換とメンテをしたばかりなので圧力スイッチの変調も考えられ
ないが、半日、機械を止めて様子を見る事にした。低温のため餌を止めていた事も好都合でサブのわきしみず
とエアーポンプで一晩を過ごす。

15.5.27 止めていたわきしみずを稼動させて様子を見ると異常なし、どうして過剰な洗浄を繰り返していた
のか、見当もつかない。修理業者を呼ばなくて済んだことは良かったが原因不明では先が思いやられる。

今年の夏は停電が有りそうな気配。停電による酸欠が心配される。

15.5.31 卵を搾るため孔雀を産卵槽に入れて昭和2匹に追わせたら一晩で搾れた。産卵藻に付かない
卵は昭和の分と合わせて小さなバケツ1杯もあった。孵化させる事も無いので卵を水洗いして池の鯉に
たべさせた。

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