飼育日誌14

16.2.1〜

 松観昭和 錦鯉のページ
新着情報

16.2.1 今日から2月、寒中であるが暖かい日
である。水温9℃は上りすぎではないだろうか。
大寒あたりから最低気温が1℃くらいに下がる予報

午後4時頃までは池底に固まっていて、日が蔭る頃
泳ぎだし壁を突付いているがまだまだ絶食が続く。

16.2.5 水温9℃、写真左中段の鳥取三色あけ3歳の白地に2番緋がかなり目立つので残念、墨が強く
緋も滑らかな紅で期待の星であったがこのような状態では処分の対象。

16.2.14 午後から春一番らしき南風が吹いて気温も16℃、水温は10℃まであがった。
普通の家屋は北風対策が出来ていると思うが、南は日当りをとるため遮るものが少なくてまともに風を受けて
埃や落葉を池に落し入れてしまう。寒い日などは居間からガラス越に池を眺めるのだが、今日は風で水面に
さざなみが立って鯉も見えない。、

16.2.17 ついに水温10℃まで上った。連日暖かくて鯉の泳ぎが活発で腹を空かせる事だろうが餌はまだ
やらない。もしも、餌をやるとしたら水温20℃、4月中旬頃になるだろう。5〜6年前までは麦をやわらかく煮て
ビタミンEなどを混ぜて餌付けをしたが、今では越冬用の餌を使って餌付けを行いずいぶん横着になった。

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16.2.22 午後から春2番の強い南風で埃たっている。温度計は21℃、水温13℃まで上って鯉は餌を欲し
がって人影を見ると寄ってくる。2月の今頃は寒さのキビシイ時期と思うが、今年は例年と比べチョッと違う
ようだ。メス親の状態を観察しているが、腹の膨らみ具合がまだ小さく抱卵が進んでいないように思える。
あと3ヶ月後に産卵時期を迎えるので何とか抱卵して欲しいものだ。

16.2.26 最高気温20℃、水温13℃。このところ水温は12〜13℃で推移している。
あまりにも鯉が寄ってきて餌をねだるので稚魚用小粒飼料を小さじ1杯ほど撒いてしまった。
餌を食べる癖がつくとすぐに寄って来て餌をねだるようになるが、まだ餌をやる時期ではない。最低でも18℃
以上にならなくては餌をやらないからチョッと可哀想。

16.2.29 2月も今日で終わりだ、雨の予報がはずれて上着の要らない1日であった。
3才の孫が遊びにきて一緒に水槽の鯉に餌を上げたりして楽しく過ごしていたが、何しろ一度やった事は次も
必ず同じことをやるので水槽の餌やりは良いが、池にはまだ餌をやらない事にしているのが理解出来ていない為、仕方なく少しの餌をやってしまった。この冬2度目であるが鯉は餌を貰えることを理解してしまったようだ。
これからは人影を見ると勢い良く寄って来ることになるだろう。

16.3.1 水温11℃、朝からぼたん雪が降って昼の気温4℃。昨日と比べると10℃も低く人間の体調管理も
大変な1日であった。
鯉は水温の変化が少なくて昨日、餌をやってしまった事を悔やんだが大丈夫のようだ。この水温では糞として
排出するまでの日数はどれ位かかるのだろうか、まれに池底に5cmほどの糞が落ちているのを見るが青くて
餌は壁に付いている藻に違いない。

16.3.6 水温が9℃まで下がっていたが今朝は10℃に戻った。1℃上っただけで鯉の動きが活発になって
壁に吸い付いてちゅっちゅっと音を立てている。よほど腹が減っているのだろうが、まだまだ餌はやれない。
来週の火曜日あたりから気温も大幅に上昇する様子なので、そこまでは絶対にやらない。
冬の間に「鯉が痩せる」という人が多いが多少のやせ方は取上げるほどの問題ではないと思っている。餌を
やり始めればすぐに太ってくるから、消化不良を起こされて鯉をダメにする危険を避けている。

16.3.7 今日は一円さんと恋鯉さんのお宅でお会いする日。
午前8時30分に出発、松戸市から白井市464号線を甚平の渡し、成田観賞魚前を通って佐倉宗吾霊場に到着
広い霊場に参拝客は1人も見当たらない。参拝と写真を撮って国道51号線を成田山新勝寺に向う。
成田山はさすがに人出が多く護摩を焚いている読経が勢いを感じさせる。

恋鯉さん宅到着11時。早速池を拝見したらわが家より鯉の数が多いように思えた。好きなだけにジャンジャン
増えてしまうのは何方様も同じらしい。
一円さんが13時前に到着。2時間くらい鯉談議になったが話が尽きない。
場所をわが家に移して、更に恋鯉さんも来て下さり、またまた恋談議。声が枯れるほど話が弾み、時間が足り
ないほどに話し込んだ。久し振りに気持ちよい時間を過ごさせて戴いた1日でした。感謝。

16.3.10 水温11℃に上昇、これから一週間は気温の高い日が続くらしいので鯉にとっても良いこと、一斉に
泳ぎだし、グルグルとまわり始めると結構楽しめる。池の縁に立つと寄ってきて餌をねだるのはいつも同じ鯉で
人を恐れない度胸の良い鯉なのだろう、可愛いやつに餌をやるのは4月の半ばからになる。

今日は暖かい日なので久し振りに錦鯉の師匠、鈴村さんご夫妻を訪ねた。
少し健康を取り戻されて、また今日は床屋さんにでかけ、さっぱりとしたお姿を拝見して安堵致しました。
池の見えるところで杉浦さんの明け2才鯉の写真を見ながら1時間ほどお話をしてきた。松観昭和の写真は
シャッターを切る時に逃げられて頭が写っていない写真になってしまい、評価のしようのないものでしたので
後日、パソコンにある画像をプリントして届ける約束をしてきました。

16.3.11 きょうの天候は大荒れで気温午後5時で20℃もあり、南風が猛列に吹き荒れた。水温も14℃に
上昇して鯉の泳ぎは危ないと思うほどガンガン泳いでいて、これが5月であったら確実に産卵してしまう事だろう
明日は元の冬型気候に戻るらしいので良かった。穏やかな温度の変化が望ましい。

16.3.12 水温13℃、昨日より1度下がっているが
鯉は朝起きて見たときから泳ぎ回って少しも休まない。
餌を食べる様子もなく闇雲に泳いでいるのは何だろう
元気に泳いでいるのを見ていると「春が来た」と錯覚し
てしまう。
昨日はスプーン1杯ほど小粒の餌をやってしまったが
今日はやらない。

16.3.16 水温14℃、陽射しが強い割りに水温は
上っていない。しかし、鯉は春ムードで休みなく泳ぎ
絶えず藻をつついている。今日は餌を一握りほど撒
いてしまった。あまりにも泳ぎが激しいので餌をやり
たい誘惑に負けている。

16.3.17 南風が強く気温は20℃を超えた。池の水温も16℃で鯉は泳ぎまわっている。泳ぎ方も普通では
ない、人影を見るとドッと寄って来て飛沫を立てるほどの荒っぽいものである。元気なのは良いことであるが
度を越してくると問題が起きる。まず、ぶつかり合って驚いた鯉が池を飛び出して怪我を負ってしまうことだ。
怪我をすると鑑賞価値を下げてしまい大変な損失になるから穏やかに泳いで貰いたいと願う。

16.3.19 昨日は冷たい雨が昼からずっと降り続いて気温も4℃まで下がり、今日は陽射しが強く水温も
14℃まで回復した。一昨日の埃、昨日の雨で池の水が少しおかしな状態に、いわゆる照りの無い水になって
いる。水に酸素が含まれていないような感じ、勿論、14℃の水は最高に酸素の含有量が高い水温だが見た
目には活性の無い水に思える。
処置としてバイオファクターVLと粉末リフレッシュを投入して様子を見る。アオコの発生が有る様子ならば
殺菌灯の使用も考える。

16.3.20 水変わりすることは間違いない。濁りはないが、いつもの水と違うところがハッキリ解る様になった
「春先の水変わり」である。冬の間、沈殿槽などの掃除が疎かになっていた結果である。
月曜日まで掃除出来ないため殺菌灯を点けた。

16.3.21 殺菌灯を点けて1日経過したところだが心もち水が澄んできたように見える。未だ以前のように
池底まで透通った水までにはなっていないがどうやらアオコの発生には至らないようだ。
天候が雨・晴れ・雨と目まぐるしく変わり気温も乱高下しているので注意深く観察する事にしたい。

16.3.22 朝から冷たい雨降り、気温は7℃迄しか上らなかった。久し振りに鯉は池底に固まっている姿を
見た。今夜は雪になるかも知れないと天気予報で報じていたが地表の温度が4℃以下になると雪になるらしい。
FRPと90cm水槽は外で加温して飼育しているのだから、気温が下がるとその分経費が余計にかかるわけで
早く暖かくなってくれないかな〜と願うばかり。1月の消費電力1829kw、2月は1511kwでかなり改善されて
喜んでいたのだがこの寒さでは期待薄かも。

16.3.23 気温が10℃に届かない。池の藻が生え替わりで取れた藻が沈殿層に積もっていて、ポン抜きが
出来ない構造なので大型石油ポンプで吸出した。殺菌灯を点けて4日目、水は元の澄んだ水に戻っている。
そろそろ、エアーを入れる時期だが今日の水温は10℃まで下がっているので暫くは様子をみてからにする。

16.3.27 水温11℃に回復した。鯉の頭に風ひきの兆候が出ているものが2匹見つかった。ダクチロシャワー
を使えば2〜3日で落ちるのだが0.5%の食塩水を併用すると折角壁に藻が付いてきているので水を壊して
藻が枯れるのも嫌だし、軽症なので少し様子を見てから処置をしようと思う。厳寒期に発症しなくて今頃になって
水温の急激な低下が発症の引金になったのは絶食しているから鯉の体力が落ちた為だろうか。

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