飼育日誌15

 松観昭和 錦鯉のページ

16.3.28〜16.4.30

16.3.28 ひろむ君(孫3才)が遊びに来て餌やり
水やりでひとしきりかき回して帰った。

好天に恵まれて、びしょびしょに濡れても風邪をひく
心配も無く思いきり楽しんでいた。
池の鯉には餌を与えていないところに沢山の餌を撒
いたので食べ癖がついて明日から鯉は大騒ぎをする
ことだろう。

鯉飼育の後継者難であり今から仕込んでおくと
もしかして孫が飼育の跡を継いでくれるかも。

2004.3.30 今日は西暦表示にしてみました。1940年生まれた私の誕生日で年令計算し易いからです。
日本人は満年令表示を義務付けられているが、鯉の年令表示は規定が無いので人それぞれのようだ。
私の場合は
当歳を加温飼育して5月に池に放流するサイクルなので、4月までの加温中は「当歳」と呼んでいるか、かなり
いい加減な年令表示である。
もしも、統一した年令表示をするならば、生まれた年の年末までを「当歳」、1月1日から3月末までを「明け」を
つけた「明け2才」、4月から12月までを「2才」、の方式ならば抵抗なく移行できる。

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16.3.31 鈴村さんの池にエアーを出しに杉浦さんと出かけた。
塩ビパイプとエアーパイプを繋ぐ通称マカロニの交換が必要で、ペットセンターに寄って1000個3千円で求め
25個を使用。松戸さんに100個、杉浦さんに400個を進呈、わが家も交換使用するが2年ごとに30個消費
するとして何年分あるのだろうか? 20年位前に500個買ってあちらこちらと使い果たした経緯からおそらく
命尽きるまで在庫を抱えることになるだろう。

16.4.1 ついに水温17℃まで上って来た。日曜日に孫が餌を撒いてから鯉は餌をねだって寄ってくる様に
なり、それも背中に乗り上げる鯉まで出てくる始末で餌の味をしめた鯉がエスカレートしてゆくのが怖い。
エアーを出す為に部品交換をしてポンプを廻したらストーンの材質と水深の違いから均等に泡が出ない。
出ない所のビニールホースを短くして、ストーンの違いをカバーしてどうにか均等に近い状態まで近つけた。
ストーンを20個用意したが結局全部取り替えることになって、もう1箱注文しなくてはならなくなった。
今月中は昼間だけエアーを出して5月からフルタイムにエアーを出すつもり。

16.4.10 最高気温22℃、水温18℃。日中だけ夏用エアーポンプを廻している。鯉は餌を求めてやたらと
壁を突付いている。この姿を見ると餌をやりたくなってしまい心に決めている餌さやりの時期が早まってしまう。
今朝も一握りの餌をやってしまった。一握りは1匹が食べる粒にして計算すると3粒くらいになるだろうか、腹に
負担のかからない程度に抑えている。

16.4.13 昨日は気温22℃まで上がり、孫の幼稚園入園式にでかけビデオカメラに収めてきた。幸い室内で
の入園式だったのでそれほど暑さを感じなかったので良かった。
今日は11℃で肌寒く感じる。水温17℃、鯉は餌を欲しがって激しく動き廻っているが、明日も気温が低いらしいので今日は餌などやらない方が良い。

16.4.16 初夏を思わせる陽気で水温18℃まで上昇した。越冬用の餌一握り分を与え酸素補給も夏用の
ポンプを常時廻すことにした。池のストーンは約30個を入れている。
明日から2日間留守になり気温も26℃予想なので酸欠には十分に気をつけておかなくてはならない。

16.4.21 昨日の日中は暑くて日向に出られないほど、今日は比較的涼しく感じられた。夜は気温が下がる
ので、池の水温は18℃、思っているほど上昇していない。
鯉の動きは益々激しく餌をねだり、一握りを2回ほどやるようになった。少し前は麦を柔かく煮てビタミンEを
混ぜてやっていたが、段々と横着になり鯉の腹造りを少量の餌で造るようになってしまった。
腹の空いている頃に餌を手に持ち水辺で静にやるようにすると、鯉を馴らす事が出来るので面白い。

16.4.22 連日の猛暑でついに水温20℃を突破した。いよいよ、飼育開始である。
鯉は餌を欲しがって集まってきた時に鯉の上に乗り上げる勢いだ。20℃を超えると餌をやらねば可哀想で
22匹の鯉に対し、湯のみ茶碗1杯を3回/日与えた。今まで少しずつやっていたが、これからは食べ過ぎない
程度にやる事になる。ただし、翌日の天候次第で餌止めも止むを得ない。

16.4.23 三好池から餌が届いたので杉浦さんを誘って、鈴村さんへ届に行く。
自動給餌器を取り付けて来たが、明日は気温が極端に下がるので餌をセットするのは止めて、日曜日に気温
が回復した後にセットすることにした。鈴村さんの鯉は餌を欲しがっていないのが不思議である。

16.4.25 昨日は息子夫婦と孫を連れて富津まで潮干狩りに出掛けて寒い中、アサリとハマグリを採って
来た。不自然な姿勢で夢中になって採り続けたので体のあちこちが筋肉痛を起こしている。
他の人達も防寒具を着込んで長靴を履く、物々しいスタイルで貝を採っていた。
今日も気温が下がって肌寒いし、水温も18℃まで下がっている。
幸い晴天に恵まれ陽射しの中では暑くかじる。明日も晴天予想なので餌を一握りを3回やった。
わきしみずも1日おきに洗浄して水も綺麗であるが、暫く沈殿槽の掃除を怠っているので1cm位のヘドロが
見えている。

16.4.28 やっと、沈殿槽の底に溜まった沈殿物=最近、南風が吹き荒れ埃を巻き上げていたのでゴミと
泥らしき物=が底一面に積もっている、を灯油ポンプ大で吸出してみた。
このポンプは今年新調したのだが吸出し力が弱い。ポンプはどれも皆同じと思っていたが能力に差があるの
だろうか、考えてもみなかったこと。
このFRP製沈殿槽は元もと沈殿槽として造った物ではなく、濾過槽として設置したもので、時によっては稚魚
飼育用として使える 180cmx90cmx90cmの大きさで水深は70cmほど。50cmの高さの飛び出し防止
ネットを巡らせてある。
明日は、小さな鯉屋さん原田店の品評会会場つくりの手伝いに出かける予定。

16.4.29 小さな鯉屋さん原田店へ品評会会場設営のお手伝いに出かけた。

マイプール方式のため、小さな組立プール16個を設置、大きなプール4個も全員で組立てて水を張りエアー
パイプを巡らして酸素補給。杉林の中は直射日光を遮り適当な温度で作業がとても楽であった。ただし、
ゴミが入り込むのでゴミ取り網をプールの数だけ用意しなくてはならない。

恋鯉さんと杉浦保さん

作業の途中で一休み、    右は原田さんご夫妻

原田さんご夫妻と恋鯉さん

組立て作業

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