松観昭和[

14.11.1〜15.1.16

 松観昭和 錦鯉のページ

14.11.01 越冬する90cm水槽左とFRP水槽右
加温するので少しでも保温するため梱包用ビニールで囲っている。
現在、90cm水槽には16日の県大会候補3匹が入っている。
FRP水槽には自家産昭和20匹と購入した原田昭和1匹、鳥取三色3匹、合計24匹が入っている。
使用する餌はひかり胚芽小粒を主体にチャンピオン色揚げ小粒を2割位を1日3〜4回与える。   

14.11.05 購入した原田昭和、鳥取三色を松観昭和に合流した後、新潟に出かけて観察していなかった
ので様子を覗いて見ると無菌培養鯉の感染症等の症状は出ていなかった。
目立った処では原田昭和の墨が濃く出始めている他、松観昭和も全般に墨が濃くなり始めている。
現在、25℃に設定してあり餌止め状態であったが今日からは目一杯食わせてやれる。

杉浦さんが松観昭和と原田昭和当歳を2匹死なせてしまった。原因として思い当たることは、90cm水槽が
狭く、傷ついた鯉がいたので塩と30℃水温で治療し、治癒しはじめ元気に餌を食べる所まで回復している
処さらに南天の葉30gを粉にして袋に入れたものを沈めて3時間経過、飼育水が薄茶色になり鯉は浮いて
しまった。
11月号雑誌を見ていたので、南天の葉を思いついて殺菌の為使用したのだが、水温30℃と塩の併用が
悪かったのではないだろうか、とも話していた。
南天の葉の効能については更なる実験結果を知りたいものだ。

14.11.7 FRP水槽の設定温度は25℃であるが、今朝の冷え込みで22℃に落ちていた。ヒーターは
200w2個では能力不足のようだ。電気代も気になるがヒーターを追加せねば。保温方法も考えよう。
松戸さんから餌の貴麟SK使用残りを貰い、当歳に与えている。Lサイズでも中粒程度なので、チャンピオン
小粒とひかり胚芽小粒のミックスで与えている。餌にコダワリは持っていない。

14.11.11 水温を保つためにオーバーフロー水の回転を取りやめてみる。
表面積を小さくして熱の発散を最小限にしようと100w水中ポンプで濾過槽を通して回転させていたものを
止めてわきしみずだけの濾過にしてみる。
これでFRP800L水槽に掛かる電力は700w。水温が25℃に保てるか否かをチェックしてみる。

14.11.13 水温25℃、400wヒーターのみで設定温度に到達した。電気代が気になるのでしばらくは
この状態で行こう。上水が取れないので1日置きに注水して流す事にして餌は1日3回以上、覗いて餌が
なくなっていたら与えて目一杯伸ばしたい。

14.11.16 千葉県品評会に出品の為、5時起床、6時前にようやく明るくなったところで出品鯉を掬った。
予想よりも寒くはなかったし、水温13℃はそれほど冷たい水とは感じなかった。
杉浦さんを拾って成田市の谷養魚場まで40km、1時間チョット、受付を済ませた頃から冷たい風が吹き始め、
体感温度は0℃くらいに感じた。
松観昭和(トップに掲載の鯉)13cmを15部マスに放して他の6匹の昭和との比較をして見たが激戦になると
感じた。しかし、自分の鯉はどうしても贔屓目に見てしまうので当てにならないと思う。
結果は明日までお預けにして早々に引き上げてきた。明日の11時に会場入りする。」

14.11.16〜17 千葉県錦鯉品評会 15部昭和三色

15部 部優勝

15部 優勝

15部 準優勝

14年度自家産の松観昭和三色を千葉県大会に出品したところ、準優勝することが出来ました。
上位に入った鯉はいずれも墨型が良く、特に鼻墨は理想とする形に入っているのが印象的でした。

14.11.17 品評会から持ち帰った鯉の手入れ(水槽管理)
朝、出かける時に水槽温度を25℃にセッッとしておき、持ち帰った鯉を袋ごと浮かべて3時間かけて温度
あわせを行い、一度桶に取って鯉のみを水槽に入れる。(袋の水は決して入れないこと)
品評会場の日中最高気温は8℃くらい、曇り、水温も8℃位と思われ鯉は温度変化についてゆくのが大変
であり、体調を崩して緋が飛んでしまうこともありうるが、そんなときは鯉の質が悪かったと諦める。

14.11.18 90cm水槽の温度を30℃に引上げ、塩を0.3%を入れて様子をみる。

14.11.22 気温が低く90cm水槽の水温が30℃まで上がり切れていなかった。鯉は別段の異常も見られないが日照が無いと27℃まで下がってしまうのでヒーターを300wに変更する。

14.11.25 この所、悪天候続きで最高気温10℃位にしか上がらず電気による加温も大変である。
FRP水槽には700Wのヒーターを使って25℃を確保している状態であり覆いを取って鯉を眺めるにも水温が
下がってしまうと思うとゆっくりと見てはいられない。
観察を怠ると重大な事を見落して取り返しのつかないような事が起きるので当歳は気をつけなければ。

14.11.26 昨日、観察を欠いてはならない、と記述したばかりなのに、県大会準優賞の自家産昭和が
死んだ。鰓蓋を開けて見ても変色していないし、体表面に特段の異常は無く、考えられる死因は体力不足
と思われる。
品評会の1週間前から餌を制限し、品評会場の水温は5〜6度にまで下がったであろうから当歳鯉には負担
が大き過ぎたのではなかったか。もっと、細やかな観察とホローが必要だった。

14.11.29 ご近所のMさんから60cm水槽で鯉を飼いたいと相談を受ける。
夏に自家産の選別クズを差上げる約束をしていたので月曜日に取りに来ることになった。
勿論、屑は今の時期いないことはわかっていると思っていたが、「いらない」と言ったことを忘れて差上げる
約束だけは覚えていたようだ。
以前は錦鯉を飼育していたが今は鮎を池で飼育している。1年魚で今が産卵時期らしく孵化後の相談も受け
たがミジンコのような餌が取れないことから諦めたようだ。

14.12.01 朝にMさんから3日か4日に取りに来ると、連絡を受け1時間もしないうちにバケツを持って
来られた。???自家産3匹を持ち帰る。
飼育している1年魚の鮎が死に始めたので慌てている様子だ。

14.12.08 朝に与えた餌を、ほとんど食べていない。慌てて水温を計って見ると21℃に落ちていた。
しかし、餌くいが悪いのは別な原因があるかもしれないので、餌を掬い取って捨てて塩1kgを入れて様子を
見る。明日も1kgを追加して餌止め。小雨の中では長く覆いを外していられないので天候回復を待って良く
観察してみる。朝の気温6℃、日中も上がらず、ヒーター700w使用中。

14.12.12 朝の気温0℃、FRP800Lの水温20℃。今年の気温は低すぎる。
この寒さでは700wヒーターでは25℃を保つことが出来ないようだ。やはりヒーターを1kwに増やさねば
ならないのだろうか。餌は冷凍赤虫を舐める程度に与えている。
最近は犯罪からみの事件が多いのでセンサーライト2機300wを付けた関係で庭の総容量を20アンペア
以内に収めなくてはならない。

14.12.13 FRPのヒーター300wを3本に変更して合計900wにしてみた処3時間で22℃に上昇していた
センサー容量500wなので1本だけ25℃設定にして残り2本600wはセンサーなしの直結にしたが温度が
上がりすぎる危険があるのでセンサーを増やす必要がある。明日にでも買って取り付けよう。

14.12.15 朝から晴天が続き日中の気温も上がって水温24℃までになった。直結ヒーター2本のうち
1本をサーモスタットつきに取り替えて25℃より上がり過ぎないようにした。残り1本は未だ直結のまま使用、
サーモやソケットなどを格納する防水の箱が小さくて入りきれないため大きな箱に取り換えなければならない。

14.12.19 ヒーターを格納する箱。密閉できるプラスチックの箱に電気コードを
通す穴を開けて使う。蓋をすれば雨などに濡れず防水効果がある。

14.12.24 朝の冷え込みが強いので800LFRPは900w、25℃の設定が
23℃まで落ちている。3日に1度の間隔で35℃の湯を100Lほど入れて新水の
補給をして25℃に戻している。この給湯器が調子が悪く時々ガスの火が消える
事があってそばに付いていないと冷水を入れてしまうことになる。交換時期が
来たようだ。

14.12.29 マルチ水温計  先日、松観昭和3匹を持ち帰ったMさんから頂い
たもの。これをセットして置けば一目で分るので加温飼育する水槽では大変便利
である。難点は湿気や水濡れに弱いこと。本体をビニールでつつんで使用するの
が良いと思われる。

15.1.4 餌を食べ残しているので水温を見ると20℃、2〜3日の寒さで急激に水温が低下したらしい。
900wのヒーターで25℃を保つには無理なのか。20アンペア以内なので増やせない。

15.1.5 わきしみずが洗浄、100Lくらいが排水されるので湯沸器から40℃の湯を20分間注入して
25℃を確保。
Mさんが来て3匹の松観昭和を持ち帰って飼育しているうちの1匹が飛び出して死んだとの報告あり。
水換えで別水槽に移し発泡スチロール板を乗せていたが軽くて跳ねた時に飛び出してしまったらしい。
鯉の飛出し事故は少なくないので十分に注意が必要。

15.1.8 冷え込みで水温が22.7℃まで下がっている。20分間の給湯で24℃まで引上げて様子を見る。
14時には25.1℃までヒーターと陽射しで上がっていた。やはり25℃になると餌を落したとたんにバシャ
バシャと水音を立てて食いついてくる。鯉の適温が25℃と言うのもうなずける。

15.1.10 わきしみずが濾過洗浄、5日前に洗浄しているから当歳20匹、餌は一日に小粒餌をご飯茶碗
1杯位を与えているので洗浄周期は順調なのだろう。
朝の水温23.7℃、給湯により24.7℃まで引上げた。日光が14時まで当たって25.5℃になっていた。
直射日光を有効に使えば経済的にも助かるので、透明度の高い保温材を探してみよう。

15.1.11 朝の気温6℃、久し振りに暖かい朝だ。水温は25.1℃デジタル水温計は一目で分るから便利
設定水温で朝を迎えたのは本当に久し振りで餌の喰いも良い。晴天なので覆いを取って眺められる。

15.1.16 今朝の気温−3℃、最低記録だろう。水温22.7℃で25℃設定温度を維持出きていない。
給湯器で水温を揚げようとしても凍りついて使用出きない。水抜きをしたが水滴が残っていたのだろう。
朝日が当って融けるのを待ち9時から20分間温水を入れて25℃に戻してから朝の給餌になる。

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