松観昭和Z

14.10.7〜14.10.31

 松観昭和 錦鯉のページ

14.10.7 夕方に撮影したFRP幼魚池に
今年の自家産昭和が50匹入っている。

ボチボチ越冬に備えて匹数を減らさなければ
いけない時期に来ている。

今年の方針が固まっていない為、選別して
どの位の数を残し、外した鯉をどうするか、
この辺を考えて決めなければ先に進まない。

14.10.8 今日から餌をキョーリンの「ひかり胚芽ミニ浮餌」に変えた。
粗蛋白質32%以上、粗脂肪4%以上、粗繊維4%以下、水分10%以下、粗灰糞2%以下
含有成分が良いのか悪いのかは分らないがとにかく餌の食い方は前の「ひかり」よりは断然良い。
投餌してからすぐに食べ始めたので、やはり小麦胚芽が入ってるのが良いのだろう。
ちなみにひかり胚芽ミニ2kgは杉浦さんからの贈り物です。

14.10.9 明日から土曜まで北海道に出かけるので、稚魚は今日から絶食となる。日曜には越冬の
為の選別に餌切りが出来ているので丁度良い機会。
鯉の選別や移動など鯉に負担を掛ける時には事前に餌切りをしておくことが大切。

14.10.13 越冬の為の選別
今年の稚魚を最終的には22匹を残して、石井養魚場へ持ち込んだ。22匹のうち2匹は品評会に出品
出来たら良いな、と思える鯉です。
4匹は魚体が大きくて、大日系の特徴を持っている鯉で立てて見る鯉。
残りは競売会で評価を得たい鯉。

14.10.14 朝の水温18℃、天気予報では晴れ気温25℃。
この状況では消化の良い餌を1日3回、通常の半分程度をやる。匹数を減らしたので餌の量を決める
のが難しいが、やり過ぎない事だけを注意しなければいけない。

14.10.15 朝の水温18℃、今日の最高気温27℃の予想。この時期は水温と天候、気温を見ながら
餌を与えることになる。稚魚は餌の食い過ぎでも体型に狂いはでないが、急激な水温低下が起きると消化
不良を起こし成長に悪影響を与えるので毎日チェックしながら餌を与える事が大切。
22匹に減らしたので今まで以上に神経質になっているようだ。

14.10.16 この写真は8月8日に撮影したもの

小さくて選別出きず水槽で飼育していた稚魚の中
から杉浦さんが7匹を持ち帰った。

杉浦さんを訪問して見て驚いた。物凄く大きく12cm
位になっていること、持ち帰った時は7cm位であった
が模様といい体格と云い良い昭和になっている。
カメラを持っていなかったので近々撮影してご覧に
入れたい。
先日ん万円で買った昭和よりずーとよく見える。
稚魚の選別時、小さいものの中に良いものが多い
のは不思議である。

14.10.19 出戻り 松観昭和
杉浦さんが持帰って飼育していた松観昭和だが
当歳を買い込んでいるうちに90cm水槽の定員
オーバーとなって、この鯉たちが邪魔になって
お払い箱となり止むを得ず引き取ってきた。
(真ん中のポンポン模様昭和は別で丹頂と合計
5匹を持ち帰った)

ハート丹頂昭和 16cm
オスと思われるが、丸天といい、墨の配置といい
申し分ない鯉と思うが、杉浦さんにはお気に召さな
かったらしい。
現在16cmでは11月の品評会20部になって
チョット競争にならないから1月の全日本に向けて
頑張ってみるつもり。 

14.10.21 2ヶ月程杉浦さんに飼育されていたので
病気チェックの為90cm水槽で様子を見る事にした。
池の水を半分混ぜ込んで抵抗力をつけてから合わせる。
不思議な事だが兄弟鯉でも飼育環境で別な菌類を持って
いる場合があり、用心しなくては成らない。

14.10.24 水槽飼育で異常が無い様子なのでFRP水槽
へ移動させた。丹頂の16cmは大きな方で目立つ存在だ。
朝の水温17.5度とかなり下がって来た。そろそろ、温度を
掛ける時期に来たので準備をはじめよう。

14.10.25 千葉県品評会に出品したいので、12cmミニの部候補2匹とカシラをカメラに収めた。
ミニの2匹は12cmいっぱいで残り15日間を伸ばさないで乗り切ることが出来るだろうか、持ち込んで
から寸法オーバーで審査対象外とされては大変だから、当日会場で計寸してもらう方法もある。
カシラは13cmでやや体格負けを覚悟しなければならないが、大勢の人に見て貰いたいから出品するつもり

14.10.27 品評会ミニの部
あまりにも小さいので計寸が出きないし
写真も良く取れない。現在12cm、尾の
先が白く透き通っているためなおさら見え
ない。

右の鯉は、鼻墨が中心からずれている
のと左目下に墨があるので顔自体が左
へ曲がっているように見える。本当に曲
がっているのかも知れない。

当歳を買うときには良く見るのだが、少し
成長した時に曲がっているのに気付いた
こともある。小さな鯉を買う時には十分に
注意が必要だ。

14.10.27 縁あってもらわれてゆきました。
左の鯉は二本掛けのうち、大日昭和オスの血を引いているような柔かい緋班の鯉で白地に下墨を持って
いる、近来にない傑作と思っている。
右の丹頂はハート型に頭一杯に入って顔もでかいし、もしもメスであればかなりの大きさに成る予感がする
鯉である。1月の全日本20部丹頂で出品も考えた鯉。

14.10.28  90cm水槽の冬支度
濾過はレイシー上面濾過及び底面ろ過30cm
用を2個とエアーストーン1個を使用。
ヒーターは200w,現在は20℃にセット
中には松観昭和3匹品評会用が入っている。

FRP水槽800L,の冬支度
濾過はわきしみず10型、水中ポンプによる上水
を沈殿槽に取り込む、エアーストーン4個を使用
梱包用ビニールで囲って保温する。
ヒーター500wを予定、現在は温度管理なし

14.10.29 7時の水温18℃、覆いをした
のと水中ポンプの熱で保っている。

14.10.30 7時の水温20℃、ヒーターを
25℃にセットして本格的に冬の飼育が始まる
鳥取錦鯉センターの三色も温度が合い次第
合流させる。

14.10.31 13日に購入した原田昭和(写真は同じ鯉)16cm、90cm水槽で殺菌していたものをFRP水槽
へ移動させた時に撮影。同時に鳥取三色3匹も移動してこれから本格的に肥育に入る。

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