15年度 松観昭和V
15.7.18〜
15.7.18 第1次選別(フナ抜き)
フナ抜きとは、黒仔の中から青色(鮒色)のものを
捨てる選別のこと。(この鮒抜きという言葉は一般的
に使われているのかは不明、長年のうちに作った
言葉かも知れない)
黒仔から白・赤・黒に変化しているものを残すが
赤く色付いているものはおそらくダメな鯉になると
思うが現時点では幅広く残しておく。
4cm以上の選別品はおよそ100匹
4cm未満の選別品はおよそ200匹
鮒として刎ねたものはおよそ 50匹 意外に少ない
15.7.18 FRP水槽の水を全部洗い流して新水を入れる。水道水のため1昼夜はエアーレーションを強く入れ
カルキ抜きをしてから4cm以上の100匹を戻す。
餌は冷凍赤虫・乾燥ミジンコ・ひかりプランクトンの3種類にイトミミズを考えている。
4cm未満の小さなものは90cm水槽で育成。小さいので選別が甘く、鮒色になるものが多く含まれている。
餌は乾燥ミジンコを主体にひかりプランクトンを加える。
15.7.19 一晩だけ60cm水槽で薬浴してFRP水槽に戻した。水温22℃、気温が上がると温度差が出て
しまうのでその前に移動する。
冷凍ミジンコの塊のまま投げ入れるとサッと寄って来て突付きまわしてすぐに食べてしまう。1日100gずつ
やって明日で1kgが終わる。
15.7.21 90cm水槽には選別出きない4cm未満の黒仔がおよそ200匹と別の90cm水槽には
赤仔50匹がいる。
黒仔は大きくしてから選別をするが、赤仔は1日遅れて孔雀を搾ったからもしかして孔雀が出来ているので
はないか・・・と少し期待して残している。オスは松観昭和だから何が出来るのか判らないが、お遊びとして
ついでに育てている。
2cm〜4cmの黒仔
孔雀が混じっていると思われる赤仔
15.7.23 黒仔よりも赤仔の方がやや大きいのだが数が50匹くらいと少ないので、餌に寄ってくるのに
怖がっている。選別で数を減らし過ぎると餌食いが悪くなるので多少の無駄を承知で飼育する事も必要だ。
黒仔の中に「鮒抜き」として半分は捨てるものが混じっているが減らすと餌によって来なくなる危険があるので
成長してから数を減らす予定。
15.7.26 杉浦さんと会って上記の赤仔が孔雀になるのではないか、と話していたら黒仔の方が「影昭和」
になるのではないか、という意見であった。孔雀の光に影昭和となると「影金昭和」が出るかも知れない。
これはえらいこっちゃ。これからは選別せずに全部を育て上げるしかないな・・・
15.7.28 油断大敵、昨日は孫が両親と遊びに来たのでFRP水槽の掃除をしなかったところ、全く餌を食べ
ないし、おまけに少し匂いが出ていた。水温22℃。
孫は全ての行動を真似るので遊びに来た時は池掃除など危なくて出きない。
朝一番に掃除をして水半分を抜き、池の水と水道水で補充したところ1時間後には餌を欲しがって浮いてきた。
餌の「ひかりプランクトン後期」はすぐに融けるらしく、水の悪化が早いように思う。練りこんでやる事が良いかも
知れない。そろそろ緋盤が見え始めてきたが、20匹程度しか採れないかも。
15.7.31 孵化したのが6月1日だから2ヶ月経過した事になる。メインのFRP水槽の稚魚は概ね5cmくらい
に成長している。数匹は型付きが面白いと思われる稚魚がみえるので選別が楽しみ。
冷凍赤虫は既に2kgを、乾燥ミジンコは450ccを2ビンをつかいきった。今後の餌は乾燥ミジンコとひかりプラ
ンクトン後期、ひかりアイドル特小粒にする。稚魚は低蛋白のものが良いと思っている。
15.8.1 今日は赤仔の90cm水槽の上面と底面濾過掃除をした。
底面濾過の掃除は魚を別の水槽に移動して行なう必要があり水道水を使っているので1昼夜は魚を入れ
られないので厄介である。ハイポを使えばこと足りるが薬品の影響を思って使用したことが無い。
予備水槽がないのでりゅう金の入っている60cm水槽に明日まで同居させる。
赤仔は3〜4cmがおよそ50匹、戻す時に選別すれば良いのだが減らすと餌食いが悪くなる事を思うと無駄
を承知で飼い込むことになる。
15.8.2 今日は黒仔の90cm水槽の上面と底面濾過掃除をした。黒仔は昨日掃除した90cm水槽に移し
明日、選別をしながら元に戻そうと思う。
遊び半分に採った孔雀から「金影昭和」が出来れば良いな、と思っているが光が乗っている赤仔が5匹ほど
目についた。勿論、はっきりした物ではないが黄金色らしきものが見えるのでどのようになるのか、楽しみだ。
15.8.3 金影昭和?を選別して30匹をのこした。初めての選別なので選別基準は模様になりそうな物、
金色の特徴を出している物を残した。
本業は昭和三色であるがこちらの方が果たしてどのように変化して行くのか、面白くなってきた。
15.8.5 FRP水槽の水温27.9℃、水の悪化は温度が高くなると急激に進む。
餌を求めて水面に上って来る速さがまるで違うし、悪くなったら上って来ない。稚魚は弱いから放置せずに
濾過掃除と水換えが欠かせない。1日おきに掃除しているが水が特に悪いので50%の水を交換、水道水
だけで50%交換はカルキと水温低下の影響が出るから池の水と半々を注入。
15.8.7 FRP水槽の水が粉餌を止めてようやく元に戻って餌食いもよくなった。粉餌は食べるときに餌台
からこぼして濾過槽まで流れず腐敗が進んでしまうのが原因。餌はひかりアイドル(ミニ粒)とひかり小粒
5〜7cmに成長しているので半分の50匹に減らそうと杉浦さんの応援を頼み明日実行する予定。
90cm水槽の濁りが取れず昨日、今日と2日連続で80%の水換えを行いようやく濁りが取れてきた。
こちらは2〜4cmと小さいので餌は「ひかりプランクトン(沈下性)」と「ひかりアイドル」、「乾燥ミジンコ」
成長が遅れているので冷凍赤虫を50g/日ずつ与えることにした。
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