15年度松観昭和\

15.10.25〜15.12.15

 松観昭和 錦鯉のページ

越冬のためFRP水槽に移した当歳

紅白大は千幸産・小及び三毛は原田産と松観昭和

丹頂は新潟畔上産と松観昭和

15.10.25 気温もグッと下がって来たので冬支度に入る。
FRP水槽=濾過にわきしみず10型と上水処理にメッシュ2袋。エアーレーションにストーン5個。水温は25℃に
設定の為、500wヒーターをセットした。
当歳の内訳=紅白は千幸産5匹、原田産9匹、松観昭和出の自家産紅白3匹。
         大正三色は原田産1匹。昭和三色は原田産1匹、松観昭和25匹。  総数44匹。

15年度産松観昭和にはハーフも3〜4匹が含まれている。全体に小振りで原因は数を取り過ぎたこと。
稚魚は模様で選ぶのだが、黒仔の時期に数が少なかったイメージが頭から離れなず、多くを残すことになった
今年の最高傑作は杉浦さんに渡した真っ黒昭和だと思う。       

杉浦さんに渡した15年度松観昭和

緋がやや少ないが墨の入り方が理想的だ。
鉢割れに入った墨と背中の墨、尾筒の墨も良く
纏まって、白地を綺麗に見せている。
10月21日現在18cmで今後の成長が楽しみな鯉
4月末には40cmオーバーが期待される。

15.10.27 天候の変化について行けない。明日は雨降りで最高気温14℃の予想にヒ―ター設定を
27度に引上げた。雨が入ると500Wでは水温が維持出来ないためと高い方が餌の食いつきが良いから。

15.10.28 1日中雨降りと気温が13℃、水温は24.5度にしか上がらない。雨の勢いが凄いので餌を
やる事が出来ず1日中放置してしまった。EM菌も入れていない。

15.10.29 晴天で気温25℃を越えているようだ。1日中半そでシャツでも良い気候。昨日の寒さがウソ
みたい。水温26.6℃はキュウイの葉が邪魔して陽射しがほんの少ししか当らないため。キュウイを収穫して
葉をもぎ取る時期に来たようだ。餌は3回、食べきれないほどやっている。

15.10.30 朝の冷え込みがきつくなってきた。水温が25℃に落ちているのはもしかして、チェックしてみると
後からセットしたサーモのパイロットランプが点いていない。結局、300W1個だけが稼動していた事になり水温
27℃が保てなかった。予備サーモを探したがセンサーコードが短くてFRPには使えず、近々手当てをしなくては
ならない。

15.11.6 水温は28℃。わきしみず10型は一度も洗浄していないので手動により洗浄させ25%の新水を
湯沸し器から注入した。湯沸し器の最低温度は35℃で全体の水温は2℃ほど上昇したが下がるよりは上る
方が鯉の為には良いし、一晩で元に戻るからこの程度なら事故にはならない。
餌は小粒を湯のみ茶碗1杯程度を3回/日。

15.11.11 水温のセットは30℃になっているが悪天候と気温低下により28.7℃まで下がっている。
金魚ヘルペスウイルスは30℃で死滅するらしいのでコイヘルペスウイルスも死滅するだろうと希望的予測
している。今月の消費電力量は1397KW・33267円。これからもっと増えるだろう。

15.11.15 水温29℃、30度にセットして有るが気温低下で上がりきっていない。
保温の為に覆いをしてあるから姿はハッキリとは見えないが餌を落すと動きまわる様子が伝わってくる。
餌はビタMと咲きひかりの混合。水温を高めに設定してあるから餌の食いは凄く良い感じ、暫くは高温のまま
で飼育する。

15.11.22 2〜3日前からわきしみずの洗浄が毎日行なわれている。餌の量も1日200cc程度なので
洗浄間隔が少し早くなっているようだ。4日間隔の洗浄が適当と思われるので調べる必要がありそうだ。
稚魚は30℃設定なので頗る元気、大小の差が益々開いてきたようだ。

15.11.29 当歳飼育用FRP水槽のビニール覆いが不自然に
めくれて不吉な予感がする。
この覆いはガラス板の上に掛けてあり、風などで持ち上がることは
無い重さで端をレンガで抑えてある。
どうも、人の手で持ち上げたようなしわの寄り方だ。持ち上げて見て
ガラスが有るので諦めた??ような感じがする。用心、用心。

日頃は覆いをしているので鯉を見ることが出来ない。餌をやった時には
揚がって来るのでビニール越に薄赤い色が見える程度で、暖かい日は
覆いを取って直射日光を入れる時に観察する。
大きさにばらつきがあって、餌はビタMのLサイズを最初に落としてから
Sサイズを落とし込んでいる。

15.12.6 稚魚の大きさに差が出ている。千幸の紅白が見た目20cmオーバーで松観昭和が10cm位。
大きなコイにはLサイズの餌を、小さな鯉にはSサイズの餌をやるのがベターだと思っているから、ますます
差が開くだろうが自然に任せるつもりだ。ただ、大きく伸びた鯉は色が薄くなっているので良質の色揚げ飼料
が有れば使いたい。
明日、小さな鯉屋さん原田店に行くので探してみよう。

15.12.7 原田店で当歳用餌、咲きひかりSサイズ2kgとビタMゴールドSサイズ5kgを購入する。色揚げ
飼料は見当たらなかったので断念。2種類を混ぜて与えるのに特別の理由は無い。

15.12.8 わきしみず10型の圧力調整の為、収水ノズルを取り外してブラシ洗し、2回の攪拌で汚れを流す。
鯉さんから電話で上部にヘドロが溜まる事についての質問を受けていたので点検したところ、安全弁の筒中に
ヘドロが溜まっていた。およそ2年間も点検していなかったので迂闊であった。

15.12.9 松戸さんの松観昭和当歳を見せてもらった。
50匹ほど27℃の水温で飼育しているので成長も早く、大きなものが15cm、小さなものでも10cmをオーバー
している。500L水槽で水量は400L、砂濾過で週1の掃除は水も綺麗で申し分ない。色は薄いく成長過程
では仕方ないが、墨が出始めてきたのでこれからが一番楽しいとき。
KHV問題で流通が止まっている時なので、大したことの無い鯉だが安心できるところが好まれるかも知れない。

15.12.12 今朝は寒くて4℃、水温22℃。これからは益々気温が下がってくるので、500wヒ―ターでは
水温が保てない。
ヒーターを追加すれば良いのだが11月は1452kwを使っているので簡単には出来ない事情がある。
上水を100w水中ポンプで廻しているので、これを止めてヒーターに回すか、水温の下がるのを我慢するか、
辛い選択をしなければならない。

15.12.15 わきしみずが一週間振りに自動洗浄した。水温が25℃を下廻るので十分には餌を与えて
いないが案外汚れるようだ。排出した量だけ給湯器から35℃の温水を注入すると2℃ほど上昇する。

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