飼育日誌 X

 松観昭和 錦鯉のページ
新着情報

15.01.01〜15.03.14

15.01.01 
明けましておめでとうございます。昨年中は
皆様のご支援を戴き有難うございました。
今年もこの鯉達を飼育してゆきますので
お引立てのほどよろしくお願い申上げます。

初詣は町内の風早神社と東京都足立区の西新井
大師でした。同じ町内の明治神社は火災により復
興中のためかれこれ30年続いた記録も途切れて
しまいした。

15.1.3 曇り時々雪、最低気温−1℃、最高気温2℃。水温は6℃。メチャメチャ寒い1日になった。
池のオーバーフローのパイプが外れているが寒くて修理も出きない。

15.1.4 快晴、最低気温4℃、最高気温13℃。水温は6℃。ぽかぽか陽気、昨日と今日の温度差がこれ
ほど大きく開きがあると体調を崩してしまう。水温は一時的上昇では上がってくれない。
一部の鯉に風邪ひき症状が見られる。

15.1.8 快晴、最低気温0℃、最高気温9℃。水温は5.5℃で最低を更新、冬至を過ぎてから太陽の位置
が高くなって日光の池に当たる面積が増えたように思える。暦の上では寒さは節分まで厳しい日が続くと云
われるが春が待ち遠しい。明日も晴天の予想なので池に架かるキュウイの枝の選定をしよう。

15.1.11 わきしみずが今年になって始めて濾過洗浄したようだ。池の水位調整が出来ていないので
オーバーフローの立ち上がりパイプが水面に顔を出しているので分る仕組みになっている。
注水は水道水なので少しでもカルキを飛ばした水を池に入れたいと、散水ジョウロの口を取り付けてある。

15.1.13 鯉仲間のSさん宅を訪問、全日本に出品する鯉がいるのか否かを確かめに行ったが今年は
パスするとの事。私も残念ながら今年は見物するのみ。
新年早々の売り出し案内が届いていたが、どちらの業者さんにも行かないと決めていたので、Sさんを誘いも
せずにいたらどうやら抜け駆け??? 
紅白が欲しかったんだよと、抜け駆けを自分から白状して写真見せて貰ったら昭和が写っていた???
3段模様で墨もバッチリと決まった品評会ズバリの鯉、都内の有名百貨店で購入したとなるとお値段は???
最後まで???でした。

元旦にデジカメ撮影したもの

15.1.15 今日は晴天だが気温7℃強風、外に
出ているととても寒い。部屋からガラス越に眺めて
よく見ると色が良く揚っているのが分る。
有名生産者の鯉がほとんどであるが色揚りに関し
ては満足できる。
先日Sさんの池を見せて貰ったとき、色上がりが良く
無いのに気付いて聞いたところほとんど色揚げは
やっていない、との事であった。色揚げ飼料の功罪
は別にしてもやはり必要だと思う。
昨年は山源のチャンピオン12kgと初めて阪井の
色揚げを20kg使った。

15.1.22 わきしみずが濾過洗浄。今年に入って2回目の洗浄で11日経過している。餌もやらずにいるが
藻を食べているようだ。水は真澄と言うのだろうか、池底まですっきりと見え、浮遊物も見当たらない。

15.1.25 池底に大きな鱗が3枚落ちている。何もしないのに剥がれるなんて、、考えられない事である。
今日は9時から全日本品評会に出かけるので、どの鯉の鱗か、どうしてはがれたのか、調べていられない。

全日本錦鯉品評会に出かけた。全体総合優勝は千葉県の早川正満様出品の紅白であった。香川県の
「錦鯉の部屋」多田さんも凄かった。12部紅九紋竜が優勝、15部と20部の紅九紋竜が準優勝していた。
多田さん、おめでとうございます。

15.1.30 Sさんが正月売り出しで購入した鯉。
1月13日に載せているもの、広島の阪井産昭和
20cm、お値段を根掘り葉掘り聞き出したところ
大台らしい。さすがに素晴らしい昭和三色である。
(販売用写真を使用)
緋も墨も、欲しいところに欲しいものを載せている。
さすがに大手生産者の錦鯉だ。
自家産でこの様な昭和を作ってみたい。

15.1.30 今朝の冷え込みはきつかった。氷の厚さは1cm、全国的に寒波に見舞われて大雪警報が
各地で発令されている。水温は5.5℃で危険水温に近ずいてきた。今日は晴天が続くので割り込むこと
も無いだろうが、暫く低温が続くらしいので要注意だ。

15.2.2 昨夜は高校のクラブ同級生15名プラス恩師で新年会に出席した。古都、川越の蔵造りの町並み
菓子屋横丁の散策の後宴会となり、16〜18歳の頃を懐かしんだ。

今回のオークションでは岡本錦鯉センターから4日に2歳鯉が5匹、5日には三好池から当歳4匹が到着予定
のため90cm水槽2本を掃除して水を入換えした。
受入態勢は、業者別に90cm水槽水量130L、を使用。水温20℃で温度合わせを行い、塩500g、0.4%の
飼育水で2〜3日様子を見て25度迄引上げる。鯉の状態を見ながら塩又はテラマイシンの使用を決める。

大問題なのは消費電力である。
庭に使用する電力は20アンペア以内に収めなくてはならない。現在も目一杯使っているため、FRPヒーター
900wを600wに落し、エアーポンプ停止で100wを確保する。確保した合計400w分を90cm水槽2個に
各200wヒーターを入れて冬を乗り切る計算だ。

FRPの温度が落ちると餌をセーブしなければならないので、観察にデジタル水温計が役に立つことに。
現在も朝の冷え込みが強いと23℃まで下がるので600Wに落したら水温が何度まで落ち込むかが心配だ。
給湯で25℃に引上げて日中の温度を保ち餌は3回与えるが、15時以降は与えないようにする。

15.2.3 オークションの岡本錦鯉センターから明日の午前中に到着するように発送した旨のメールを
もらった。27〜31日落札分をまとめて送付願ったので落札の確認やら、金額の確認などで4通のメールに
よるやり取りで、初めてのオークションで戸惑いもあったが出品者の誠意を十分に感じ取る事が出来て
安心した。
コイ・モールからも27〜31日落札分をまとめて送付願ったので、ややこしかったと思うが丁寧に連絡をとって
貰い5日到着予定で発送するから都合悪ければ連絡が欲しいと言うメールを頂いた。生き物を送る為には
時間の遅れなどで重大な事故にもつながる事も有るから細やかな対応をしてもらうと本当に安心できる。
今回は2業者を利用したが甲乙つけがたいほど安心できる対応をしていただいた。業者を選ぶということも
大切な事と思う。明日と明後日の到着が楽しみだ。

オークションの鯉は

水槽飼育のページを新設しました

14.2.9 ここ3日ばかり朝の冷え込みも和らぎ気温も10℃を超えている。今日は14℃まで上がり水温も
8℃になって鯉もこの温度になると日中は泳ぎ廻り藻を食べている、早く春が来ないかなー餌やりがしたい
なと思ってしまう。
久し振りに沈殿槽を覗いて見たが落葉が少し沈殿している程度で掃除も簡単に済んだ。わきしみず10型も
しばらく自動洗浄していないので新水の補給が少ない。

15.2.12 昨夜中の雨降りで池水が少し気になりリフレッシュを撒いた。暖かい日が続いて水質が変化した
のかもしれないが吸着力に優れているので時々リフレッシュのお世話になる。
わきしみず10型を廻しているが冬の低温時は浄化バクテリアの活動も弱いのだろう、明日はバイオファクター
も撒いてみよう。

15.2.15 暖かい日が続いて水温9℃、リフレッシュとバイオファクターを撒いたので幾分水が綺麗に澄んで
見える。以前にリフレッシュを沢山撒いたあとに藻が枯れてしまったことがあった。過ぎたるは及ばざるが如し
だったと思う。使用方法はトン当たりコップ1杯毎日と書いてあるが水質改善したい時に使っている。

15.2.18 わきしみずが自動洗浄、前回の洗浄が何日であったのか解からないほど洗浄間隔が開いてる。
洗浄しないと新水が入らないので、冬でも週1回200L位は注水しなければ、と思う。
水温9℃、暖かい日が続いたので良く泳ぎ回っている。しかし今日の最高気温6℃と急激に下がる予報なので
鯉にとっては過酷だ。今週は天候も悪いらしい。

15.2.22 わきしみずが自動洗浄、中3日の洗浄は意外と短い間隔だ、水温9℃で鯉は壁を突っついて
藻を食べているので糞が出るのだろう。洗浄後の注水に10分間を要す。
注水後バイオファクターVLをコップ1杯弱、池の隅に静かに落す。粉末の白濁水が急に広がると鯉が驚いて
暴走するから緩やかに広がりるように入れている。

15.2.25 昨日の降雪がウソのように暖かい晴天になった。懸案の白点病の処置をとることに。
まず、塩30kgを買いに昔風のお店で25kg+5kg=30kg、2058円也。この塩全部を池の隅に落し込んだ。
塩は一気に溶かして流し込むと鯉がパニックを起こすのでジワジワと溶け出した方が鯉にやさしいと思う。
それから、ダクチロシャワーをトン当たり10gにつき、60gをバケツでといで静に流し込む。10分もすると白く
濁り始める。ダクチロシャワーは4年前に三好池で購入したもので成分が薄れているか少し心配。1週間後に
再度散布する予定。
泥池上がりの鯉を池に入れると大概、白点病が発生するようだ。それにイカリ虫も出るので春先に要駆除。
鯉は落着かない様子で泳ぎまわるが幸いパニックを起こしていない。普段は止めているエアーレーションを
一晩中出し続ける。

15.2.26 ダクチロシャワーと塩を入れて2日目、水は白く濁り塩による泡立ちが目立つ。鯉はゆったりと
泳いで特に変わった様子は無い。まだ体表に白く濁った病状は取れていない。

15.2.27 3日目、水の白濁りはやや薄れたが体表の白濁は変化なし。塩によって濾過バクテリヤが死ぬ
為、透明度は落ちるばかりだが鯉は静でパニックなど起こしていない。

15.3.1 5日目、透明度は50%回復したが、体表の白にごりは取れていない。1週間後に再度の散布が
必要と説明書にあるとおり4日頃にダクチロシャワー60gを入れなければならないようだ。
わきしみず自動洗浄。塩が0.5%入ったので壁のコケ類が剥がれたのかもしれない。

15.2.28 鯉3匹に穴あき症状が見られ、麻酔しアミカマイシン1ccを3匹に振り分けて腹鰭近くに注射する。
目の上、鼻の穴あたり、ドイツ鯉は体側線あたりに化膿症状あり、マラカイトをぬりこむ。目の上は出やすい
場所らしい。3日後に再度治療することにするが病気の発生は本当に暗い気持ちになる。

15.3.5 ダクチロシャワー60gを投入する。鯉の体表の白い幕状は50%くらい落ちているように感じる。
これ以上強い薬は使いたくないので、このまま様子を見る事にした。

15.3.11 水温10℃、ダクチロシャワーの濁りが取れて鯉が良く見えるようになった。鯉の体表に出た
白濁色は70%くらい改善されたと思える。あとは換水、出来るだけ水を入換えるようにする。

15.3.14 白点の症状は80%位改善されたと思える。肩のあたりに少し白く幕を張ったような症状が残って
いるが間もなく消えると思う。根絶するには鯉を全部移動させて池全体を過マンガン酸で消毒する事が良いと
思うが鯉を移動させる場所がなくてすぐには出きない。
今、考えている事は1トン水槽が松戸さんの所にあるので1週間ほど鯉を入れさせて貰い、その間に消毒を
する事である。

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