直線上に配置
錦鯉の飼育環境
メインの池 水量6トン 2x3x1m
        濾過 わきしみず10型2機

        エアーポンプ1機
FRP 0.9x1.8x0.6水量1トン
ガラス水槽 90センチ2本
.
メインの池 6t
  御三家が主力でいずれも当歳から飼育しているもの      ばかり、大きさは40センチ〜70センチを20本。
FRP 1t
  自家産の松観昭和を20本加温飼育中。
  産卵、稚魚の飼育に使用する
ガラス水槽 150リットル
  秋に購入した当歳7本を加温飼育中。
  稚魚の孵化に使用する
    

飼育池の紹介

飼育日誌T

10月中ごろから餌さをもらっていない。次にえさを貰えるのは5月の連休あたりになる。
秋の水温15度で完全に餌を切り、春の水温20度から餌をやり始める

90センチガラス水槽飼育中の当歳

サイズ目標  4月末迄に30センチ

ここに飼育している鯉たちは秋の千葉県品評会に出品する競争を杉浦保さんと行っている鯉たち
当歳を見極める眼力を競っているわけで、勝ち、負けは大きさと品評会入賞ランクで決める
5月からは各自の泉水で飼育して秋の品評会に出品する予定

昭和のみH11年自家産

昭和のみH11年自家産

昭和のみH11年自家産

当歳の飼育方法
購入時に水温を25度にセットしておき、当歳を入れたなら30〜32度に一気に上げて20日位高温殺菌を施す。
鯉の状態に不安あれば0.5%の塩を入れる。
給餌は最初の1週間を絶食、その後鯉の腹を慣らす程度、ごく少量を出来れば冷凍赤虫などの消化の良いものを与える。
水温は日に2度ずつ落として25度を標準温度とし消化の良い餌と多少は色揚飼料を与える。

90cm水槽の現状

水温25度、電気サーモヒーター300W
保温の為周囲を梱包用ビニールで覆う
ろ過装置 上面ろ過+底面ろ過2個
エアーストーン1個を入れている
給餌 1日3〜4回、5分で食べ尽す位
掃除 上面ろ過は毎日、底面は月1回
水換え 1日置きに1/5程度
餌止め 飼育水が悪くなったらすぐに餌
     中止する

メインの池 御三家を中心に20本を飼育

90cm水槽の近況

平成14年2月4日現在

小さな鯉やさん原田店産23cm
14.3.25メス31cm

小さな鯉やさん原田店産24cm
14.3.25メス30.5cm

鳥取錦鯉センター産25cm
14.3.25 オス28cm

鳥取錦鯉センター産24cm
14.3.25 メス29cm

鳥取錦鯉センター産26cm
14.3.25メス30.5cm

鳥取錦鯉センター産22cm
14.3.25オス26cm

小さな鯉やさん原田店23cm
14.3.25メス27cm

14.2.4
元気に泳ぎまわる鯉を見ていると、自分も元気が沸いてくる
寒さに負けず、せっせと水槽掃除をするのは君たちが大きく美しくなってくれるから・・・・

杉浦保さんの90cm水槽と飼育

  

ろ過 底面砂ろ過
水温 25度200wヒーター1個
日照 最高に良い場所
保温 水槽の周囲を半透明の
    プラスチックで囲っている
定員 4匹まで
洗浄 1週間で隣の水槽に鯉を
    移して行う。空いた水槽は
    洗浄しておき、1週間後に
    使用、を繰り返す   

14.2.5
紅白 国魚館系10月15日購入時15cm
    現在およそ30cm位になっている
    4月末40cm突破がノルマ

昭和 2匹とも松観昭和、
    紅白と比べて長さ、太さにおいて
    親鯉の系統の差、はっきり劣って
    いるのがわかる

14.2.10 曇り 気温6度
6トン池水温9度外の寒さは
この冬一番寒く感じられる

1日でろ過の砂が汚れている
従って、毎日掃除することに

ろ過層と洗浄後の砂

3回かき回して汚れを流したところ

14.2.14 90cm水槽

冬季は水槽飼育で鯉に手を
掛けるくらいの事しか楽しみ
が無い。毎日見ていると急に
成長を見せている鯉に気つく
小さな鯉やさん原田店の
紅白が著しい成長を見せてる
今度原田さんに親鯉の話を聞
いてみよう。

14.2.15  原田紅白

この紅白のメス親は広島の竹田産、オス親は生産者を特定
できないが星金か大日系と思います。
メールを入れたところ早速回答を戴き有難う御座いました。
模様は鼻先まで緋がきている、突きつけ三段模様ですが、
二段目三段目のキワが丸模様で、大きくなった時には綺麗に
見えると思います。紅白の場合、丸模様にはコダワリを持って
います。購入時は11cmとても小さい鯉でしたが著しく伸びて
来ましたので楽しみに観察しています。
値段は下から2番目の千円でした。

14.2.21  明日、飼育水槽の底面ろ過を掃除する予定

90cm水槽の底面ろ過を掃除する為には別の水槽の水温を現在の25℃にセットして、
水道水の為1日置いた後、同じ温度を確認後鯉を移動させて行う。
当歳を移動する時の水温の温度差は上なら5℃、下なら2℃が限界と決めている。
当歳を移動する時に検寸をやってみよう。

左から原田紅白   11cm     23cm     27cm  
    鳥取大正   11       22       23
    原田昭和   13       24       27
    鳥取大正   12       24       29
    鳥取大正   12       25       26
    鳥取大正   12       26       26
    原田昭和   13       23       25 

購入時    2月4日    2月22日     3月25日

14.2.22  飼育水槽の底面ろ過掃除

鯉を移動する時は必ず餌止めをする。今回は2m程の移動であるが、昨日と今日と
の2日間を完全に止めている。明日、元の水槽(日当りが良いので)に戻してから
鯉が餌を欲しがる行動を見せていたら通常とおりに餌を与える。

原田紅白

2月4日 23cmから2月22日 27cm
と4cmも大幅に伸びた。3cm伸びた
鯉が2匹、2cmが2匹1cmが2匹。
伸びが少ない鯉はオス鯉及び太り
すぎのメス鯉であった。
オス鯉は細身で顔がざらざらなので
非たて鯉の判断が出来る。

鳥取錦鯉センター
      大正三色

2月4日 26cmから2月22日 29cm
と3cm伸びて7匹中1番大きな鯉。
この鯉は杉浦さん所有のメス鯉で
素晴らしい鯉に育っている。
原田昭和とこの鯉を選んだ杉浦さん
の眼力には負けました。

原田昭和

2月4日 24cmから2月22日 27cm
と3cm伸びてメスらしく横幅があり、
ここに来て墨が浮きだしてきた。
この鯉も杉浦さん所有

14.2.26  6トン池

わきしみずろ過機2台設置、冬季は
右の1機を使用。左1機はFRP800L
(松観昭和を飼育中)に使用。
夏季は2台を使用する。
エアーストーンは30個を水深70cm
に入れてある。
池の1/3をキュウイフルーツの棚が
あり、夏の水温の上昇を抑える。
キュウイは200個ほど収穫できる。

2階から見た池

14.3.2 
 6トン池の水温は14℃
この頃、気温の高い日が続いて、鯉たちが激しく泳ぎまわっている。オス、メスが同居して
いるので、もしも、メスがちょっとでも卵を出したら大変なことになるので、はらはらしている。
 鯉仲間の杉浦さんと「冬期の餌」について昨日検討を行った結果
10月中旬から5月上旬まで絶食状態では、鯉の抵抗力を考えても悪いのではないか。
そして現在は飼料の研究が進んで低温時の消化については、8℃まで可能らしいので、
とりあえず秋は15℃までは給餌して、春は15℃以上に安定したら少しずつ与えてみる
ことに決めた。
 水漏れ
以前もあった水漏れがまた起きていて1日に2cm位の水位が低下している。
わきしみずからFRP3層の濾過槽を通している2層目の排水弁もしくは老化
(25年ほど経過)による腐敗箇所からか、暖かい日に掃除しながら点検してみよう。

14.3.5 
曇り空で気温が上がらず早朝の水温11度、変化がはげしい。
90cm水槽のポンプを30L/minの中古品に交換した。思えば20年近く使用してきたので
寿命が尽きたのだろう。

14.3.6
ポンプを交換して初めて掃除をするが、ひとまわり大きなポンプに変えてよかったと思う
水の回転が速くなった分だけ、ゴミ、糞が多く取れているのがわかる。

14.3.8 90cm水槽ではこの時期
になると7匹では明らかに多すぎる。
大きくすることを目的にしている為、
やはり4匹を限界にすべきと思う

右端の昭和が体形を崩してきた
伸びる性質を持っていない鯉に
沢山の餌を与えると腹が出てくる
=卵を持ち始める

14.3.9 越冬中の鯉の餌
鳥取錦鯉センター「鯉さん」の越冬用鯉の餌
で水温8℃まで消化が確認されている由。
今までは20℃を下回ると餌を控え15℃では
完全に餌止めを行っていたが、体力保持と
春の餌付け用に使うことに決めた。鯉仲間の
杉浦、松戸さんに話を持ちかけたところ、越冬
用餌をこの春から使ってみることになった。
 思えば、20年前から15℃以下では消化
しない、と言われてきたことをず〜と、守り
続けていたのだから凄い事だと思う。
15℃になったら餌付けを始めることにして、
餌を取り寄せる手配をした。

10月中旬から餌を食べていない鯉たち

14.3.11  気温は14℃、陽射しが日ごとに強くなっているようだ。水温14℃、鯉たちは
空腹を充たそうと盛んに壁を突っついている。
鳥取錦鯉センターの越冬用餌の代金を振込んだので4〜5日あとには到着するだろう。

14.3.15  気温19℃、水温16℃、越冬用飼料が届いた。まずは鯉が消化するのか、
否か、初めての餌なので、鯉やさんのアドバイスの通り鯉がなめる程度を与えてみた.
沈下性の餌なので鯉が餌を取り合うようなことがなく落ち着いて食べている。
この時期、鯉がぶつかり合ったりして、メスが卵を放出することの無いように静かに
やることを心懸ける。
(初日)

14.3.16  帰宅が遅れたので餌をやる時間が2時間遅れの17時になってしまった。
餌をもらえると思ってか、鯉の泳ぎがものすごく激しい。このような泳ぎを見ると
餌を沢山やりたくなるが、ここが我慢のしどころと一握りを5回に分けてまいてやる。
(2日目)

14.3.17  今日も花屋さんの手伝いに行く。
当歳は朝8時と夜6時の2回だけ、忙しい日が続くのでいつもの半分の量である。
絵付けを始めた池の鯉たちは水温14℃のため餌はもらえない。

14.3.18  お彼岸に入ったのでお墓参りに出かける。
当歳は朝1回だけ餌をもらえた。人間の都合で餌をもらえないなんてちょっと
かわいそうだが、21日までは我慢してもらおう。

14.3.20  鯉にとっては残酷な季節
6トンの池に住める鯉の数には限りがある。それはとても残酷なこと。
定員20匹と定めてある6トン池の悲劇が始まった。4月末には水槽飼育の
当歳たちが庭池に入るため、押し出される鯉が出てくるのである。残酷な
事だが仕方ない人間のエゴと諦めて貰う。
5歳から8歳の高齢鯉5匹に出て行ってもらうことにした。明日の競売会で
新しい飼主に可愛がって貰うことを祈って、、、鯉の世界は残酷だ

14.3.22 池の鯉の計算
50cm以上の鯉を5匹放出したから、新規参入できる鯉は5匹であるが、
今は当歳が計算出来ないほどいる。
90cm水槽の5匹、松観昭和のたて鯉6匹、松観昭和の残り鯉6匹、競売会で新たに
購入した鯉5匹、合計すると22匹になる。
総合計すると37匹になってしまう。これは定員制を20匹と決めても何もならない。
水槽飼育は4月末までを予定しているので、それまでに吟味して出来る限り減らす事を
念頭に置いて飼育してゆこう。
大人の鯉の5匹は当歳鯉の10匹に相当する。なんて勝手に計算してしまうが、それでも
半分に減らさねばならない。
ここが思案のしどころ

14.3.22 90cm水槽の今後について杉浦さんと打合せたとおり当歳の水温を全部
の箇所を30℃に引上げて3月25日午後に当歳を引取る手筈。
不思議なことは、違った水槽の鯉を一箇所に合わせると必ず病気が発生する。
そのため30℃にして合わせれば病気が出ない。しかし安定するまでの間、30℃を保つ
必要があるから大変である。

31cm
26
30.5
30.5
29
28
27

14.3.25 当歳の移動に合わせて90cm水槽の当歳の検寸を行い杉浦さんの当歳を
返した
私の当歳
原田紅白 31cm
原田昭和 27cm
鳥取大正 28cmオス
鳥取大正 29cm

杉浦さんの当歳
原田昭和 30.5cm
鳥取大正 30.5cm
鳥取大正 26cmオス

14.3.25
紅白  37cm
昭和上 33cm
昭和下 30.5cm

14.3.25 31cm

14.3.25 31cm

14.3.25 30.5cm

14.3.25 30.5cm

14.3.25 杉浦さんに飼育委託中の当歳を引き取った。4月末まで40cmの予定で
あったが松観昭和を放出した為、池の空きが出来たので整理した。
新潟国魚館系 紅白メス  37cm
松観昭和 オス 33cm
松観昭和 メス 30.5cm

14.3.21の競売会で購入した鯉

2歳紅白 メス 30cm 2000円

2歳紅白 メス 30cm 5500円

紅白 13cm 2600円 靴べら型の頭から
背に掛けての緋型は単調。
3月28日緋が吹っ飛んだ。哀れな姿に変身。

衣 12cm 6500円 変形2段模様、上下きっちりと
抜いている所がお気に入り。調子に乗りすぎて高く
買ってしまった

銀鱗昭和 15cm 2300円 銀鱗の吹きは良いが
買うような鯉ではなかった。
3月28日頭の緋が飛びそうになってきた。

2歳紅白オス、台付け2000円から値段が
付かなかったので「誰か買ってください」の
声に手が反応してしまった。
およそ30cm身体もしっかりしているので、
品評会に出したら皆さんは、さぞかし、驚く
事でしょう。
顔が黄色なのでオスと思っていたがメスらしい
もしもメスならば、大変な拾い物である。

権次郎さんの出品鯉
2歳のメスと踏んで2000円から買いあがって
途中では手を降ろすことが出来なかった。
競りとは、不思議な心理状態にはまりこんで
抜け出せない。買うつもりがなかったのだが、
火傷をしそうな雰囲気がある。

この当歳鯉たちは水槽飼育する

14.3.26 FRP水槽の温度が26℃までしか上がらず、ヒーターを300W+300W=600Wに追加。
急に寒い日が続いて気温も14℃止まり、日照も少ないのでやむを得ない。

14.3.27 朝から冷たい雨が降っていて池の水温14℃、餌はやれない温度だ。
90cm水槽も高温殺菌中のため、餌も掃除もやっていない。
FRP水槽の温度は相変わらず25℃より上がっていない。30℃になったら90cm水槽から
移して広いところでまとめて飼育する予定。

14.3.28 競売会で購入した衣。模様は変形2段、上下きっちりと切った美型。12cmと
この時期にしては小さい。他の当歳は2倍以上の大きさであるから分けて飼育する。
同時に購入した紅白は緋が飛んで見るも哀れな姿になった。銀鱗昭和も緋が飛びそうな
気配を感じる。

14.2.4〜14.3.28

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