松観昭和U

14.4.17〜14.5.15

松観昭和の黒仔選別器具

サンユー サイレントブロアー

通常はエアーポンプとして使用しているもの
出力は大きい必要無い

上蓋を取り外したところ

空気の取り入れ口を利用して容器の中を真空
に近い状態を作るもの

左右2個の穴が取り入れ口、ここにビニル
ホースを繋ぐ

上蓋を取り外して細いビニールホース
(エアーレーションに使うもの)を差し込む
穴をあける

穴の数は吸い込む力によって異なるので
力が強すぎる時は余分に開け、弱い時は
セロテープで塞ぐ

強すぎると稚魚を傷めるので注意

密閉した容器から空気を吸い出して
容器の中を「真空状態」にする

容器の中の空気を吸い出す時に差込んだ
ビニールホースの先端がが長いと水を吸って
しまうので短く差し込む事

水を吸い込むとポンプを痛める

真空状態の容器にビニールホースを繋ぎ
右側の白いパレットに孵化した稚魚を入れる

右側ビニールホースの先端を黒仔に近付けると
黒仔を吸い込む。同時に水と赤仔も吸い込むので
適当量になったら容器からパレットに戻し、今度は
赤仔を吸い込んで捨てる。
パレットには黒仔のみが残るので飼育池に放流する

容器の中に差し込むホースの長さ
黒仔を吸込むホース先端はポンプ吸込用ホースの
先端より長く差込み、なおかつ水面との空間を作る

選別を始める前に水を少し入れておくが、黒仔と
一緒に水を吸い込むので水が余分に溜まるから
黒仔が水面に落下する距離と作業量のバランスを
見て差込ホースの長さを決める

昭和三色は産卵、孵化後、まず、黒仔選別が
最大の作業量である。以前は1匹ずつ黒仔を
取出していたがエアーポンプを使い出してからは
大幅に改善された。

14.4.18

白い器と小さな網

孵化直後に黒仔を取り出す為には白色の器が
よく見えるので適している

白い器と小さな網は体長5cm位までの稚魚を
選別するのに使う

サデ網

成長すると稚魚の泳ぎがすばしこくなるので
捕まえるのが大変であるからこの網を使う

この中に稚魚を取り込み水面下すれすれの
位置に持ってきて網の中で選別を行う

サンランモ 人工産卵藻
長さ2m,ひげの長さ25cm、ビニール製なので
使用後洗って乾燥させておくと何回もつかえる

産卵をこのひも状のキンランにつけさせる為
1畳の面積に10本位をセットして、オスを
1週間前に入れておき、メスを入れると大体
一晩で産卵する

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黒仔を吸引してプールする容器          

真空状態が作るため密閉出来る物が良い。
上蓋にエアーホースを差し込む穴を開けられる
プラスチック製のものが良い。
そして出来るだけ広口のものが使いやすい。

写真は海苔のビンを使用しているが、家庭で作る
梅酒のビンなどでも良い。

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