15水槽飼育V

 松観昭和 錦鯉のページ

15.3.1〜15.4.10

15.3.2 上部濾過槽の掃除を行なう。最近は餌の量も少し増えたせいか、目詰りが早くなってきた感じで
中一日しか持たない。餌はビタMゴールド貴鱗のLサイズだ。この種類は長い事使っている、ひかり胚芽も
人気商品であったがいつの間にか、ビタMに変わってしまった。
飼育を始めた当初は、吉田工業のスイミーが主流で、今では鯉屋さんでは見かけなくなった。

16.3.4 上部濾過槽の掃除を行ない20%の水換えを行なう。3月になってから水温設定を1℃落として
24℃にした。陽射しが強くなって日中の水温が28℃位まで上がってしまうので下限を引き下げて上限を27℃
以下に抑える目的。4月以降は更に1℃引き下げて上限の上がり具合を観察してゆく。
5月上旬には20℃位まで引下げて、池の水温が20℃以上になった時に放流する予定を組んでいる。

16.3.6 上部濾過槽が目詰りを起こして掃除を行なう。
底面濾過も1ヶ月近く掃除をしていないので水の透明度もやや落ちてきたので暖かい日を選んで掃除をしよう。
餌が増えてから鯉の身体が一段と伸びている気がする。移動するついでに計測もしてみたい。

18→21cm

15→16cm

16→18cm

16→18cm

16.3.8 90cm水槽の底面濾過掃除をやったついでに計測してみたところ、前回2月16日から21日間で
伸びた鯉は口紅昭和の3cm、伸びない鯉の代表は2段昭和の1cmであった。
元もと、成長が遅れている鯉だけを90cm水槽に移して飼育を始めているのだから成長速度が遅いのも仕方
ないと思っている。このままの状態で池に落とす5月上旬まで水槽飼育を続けてゆく。

写真は2月16日撮影分

13→16cm

13→16cm

写真は3月9日撮影

16.3.9 日当りの良い元の水槽に戻した。水温設定を1℃下げて23度に設定し直した。
餌をやる温度と病気の発生しにくい水温は23℃が下限と決めている。23度以上は餌の消化にも問題ないし
病気も出にくい水温だと決めている。

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16.3.12 上部濾過の目詰りが始まっているので掃除をした。明日から松戸さんのお店を手伝う都合上
今日中に掃除しておいた方が良いと考えた。この頃なか1日しか持たないが、昨年は毎日掃除していたように
思う。今年は暖かい日が多くて、所要時間も5分間位だから苦にならない。
餌は1日4回ほどやっているので伸びが良い。

16.3.14 上部濾過槽の掃除をしてみたら午後の餌が残っていた。水が悪くなっていたのだろうか、餌を池に捨てて20%の新水をいれる。
水温27.9℃とかなり高いのは日照が強くなってきている為で半透明ビニール一枚でさえ切っているが陽射しが強くなって来ているので抑えきれないようだ。
これから遮光に工夫しないと事故に繋がると思うので日中だけ防虫網を使った蓋を使うことにする。

16.3.15 朝の餌を少し減らしてやり、お墓参りに出掛けた。昼の餌を抜いて17時帰宅して見ると腹を減ら
して元気になっていた。前日に餌を残したので1食を抜いた結果、調子を取り戻したらしい。
調子に乗って餌をやり過ぎた事が原因、焦らずに飼育しなければ、と反省。

16.3.16 午後3時に帰宅してみると水温28.3℃になっていた。陽射しをもう少しさえ切らないと危険だ。
明日は気温20℃予想なので90cm水槽のガラスの蓋をとって水温上昇を抑えなくてはいけない。
水温が高いと水質も悪くなるし腐敗も進むので25℃を守りたい。

16.3.18 昨日の高温に対して発泡スチロール板で遮光したところ26℃に収まっていた。今日は曇りのち雨
気温も10℃以上下がる予報とめまぐるしく変わるので餌のやりすぎに注意しよう。
濾過槽に水を送るパイプが外れて濾過されていなかった。昨年も別の水槽で同じ事故により11匹を死なせて
しまったことが有った。モーターに繋いでいるゴムホースが古くて硬直しているため完全にはめられていないのが
原因。交換済。

16.3.19 上部濾過の掃除、お彼岸に入り松戸さんの花屋を朝から手伝っているので餌の回数が2回しか
やれない。少し多めにやっているが一度に大量に与えると鯉にとって良くないと思うから1日の総量は少なく
なっている。日曜日までこの状態が続くが一週間餌の量が少なくても鯉に影響を及ぼすことも無いと思う。

16.3.21 上部濾過槽の掃除、水がかなり悪くなっているので30%の水換えも行なった。餌の量が6匹に
対しれんげスプーン1杯を朝晩にやっていたが、多すぎていたのかも知れない。鯉の体型は太りすぎに見える
鯉は太っていた方がカッコ良く見えるが、幼魚は痩せて見える位の方が将来的に伸びるのでは無いだろうか。
明日から4回/1日やれるので少量に分けて与えるようにしてみる。

16.3.24 曇りのち雨、昨日掃除しているので今日はする事がない。水槽1面のガラスを綺麗にして鯉が
驚かない程度に覗き窓風にして横からの眺めを楽しんでいる。梱包ビニール越しだからハッキリとは見えない
のだが、これが結構楽しい。横から見る鯉は大きく見えて緋の切れ目、墨の出具合など泳いでいる瞬間に
見え隠れするところが見ていて飽きない。水槽飼育の醍醐味である。

16.4.2 1日おきに上部濾過槽の掃除と20%の水を替えている。23℃設定だが日中は27℃まであがり
水の汚れも早いので目が離せない。
鯉は20cm位だから多少の色落ちしているが結構みられる。水槽飼育もあと1ヶ月で池に落とすが、その時に
25cmになっていれば上出来と思っている。
この鯉たちは成長の遅れたものばかりを集めて水槽飼育に切り換えたものでいわば仕立て直しの鯉。

16.4.10 気温上昇に伴って水温28℃まで上ってしまい、水槽の設置場所を変えることもできないので
直射日光が当らない予備水槽で飼育しようかと考えている。
太陽光線は水質改善に貴重な存在だが28℃ではあまりにも高くなりすぎて5月池に放流するために水温
合わせが難しくなる。
予備水槽には太陽光線が当らないので池に放流する時の予想水温23℃に温度調整が簡単に出来る。

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