15−松観昭和11

 松観昭和 錦鯉のページ

16.1.1〜16.3.3

16.1.6 新年会を兼ねて、杉浦、松戸さんと私の3人で中華飯店榮鳳にて会合を開いた。
このレストランのオーナーシェフは松戸さんの花店常連客で料理の盛り付けに使うランの花を沢山買って
行かれる方。今日の料理は伊勢海老のチリソースと牡蛎の甘辛煮で食べ切れなかった。
新春初売出の話題が上った中で、オダカン、鳥取錦鯉センターの販売方法がひと味違っていたようだ。

その後、松戸さんの松観昭和の出来具合を見せて貰ったが、12月29日に見たときよりも一段と大きく
なってしっかりした魚体になってきたので5月の選別が楽しみだ。
杉浦さんの松観昭和は30cmを越えていると思う。体全体の60%が墨で真っ黒、30%の白地が真っ白、
10%しか無い緋は小さな頭緋の鉢割れ、背と尾に少しの緋は、15年度最高傑作といえる。
今年は品評会開催が期待出来ないので皆さんに見てもらえないのが残念。写真に撮るように依頼して
きたので乞うご期待。

新着情報

写真は15年10月頃撮影したもの

16.1.15 200wヒーターを追加して合計700wにしたが気温が低いので23℃を保てない。
これ以上の追加は何かを節約しなければ容量以内に収まらない。
水槽を統一すれば良いのだが、大きさの違いがあるのと、合わせた時の無菌感染症が怖い。
難しい選択を余儀なくされる。まあ餌を少なめにして、消化不良に気を付けよう。

15.8.18撮影したもの

16.1.18 今朝は水温が23.1℃で陽射しも強いので温度を上げても下がらないだろうと、水温を25℃に
引上げた。覗いてみると昭和は3匹しか入っていない。千幸の紅白5匹は30cmに届いているだろう。
松観昭和は25cm位だろうか、チョッと引き離されている感じだ。餌を4回与えたが浮き糞も見られて調子の
悪い鯉がいる様子。しかし、悪い鯉に照準を合わせる訳には行かない。落ちこぼれもやむなし。

16.1.19 わきしみずが自動洗浄したので湯沸し器を低温にセットして60Lほどホースで繋ぎ直接入れる。
低温とは通常は35℃であるが気温の低い時期はもっと低いかもしれないが、飼育水が23℃位なので60L
では水温0.2度引上げる程度である。
水温だけを引上げるときは上水濾過槽の水を池に捨てて高温50℃水を入れる。鯉が火傷しないように水の
落ち口へ濾過水に混ぜて入れる。

16.1.23 今朝は一段と冷え込んで水温23℃、うわ水濾過槽の水を池に捨てて24℃に引上げた。
あとは陽射しで午前中には25℃に揚がるだろう。鯉の大きさに合わせて、餌をビタMの小粒だけに変更。、

16.1.29 寒気が去って今朝はとても暖かく感じる。朝の気温4℃あると水温も設定温度の25℃を保って
いる。
日中の陽射しを池に入れると何となく、水が良くなるような気がするので出来る限り覆いを取っている。
午後2時には26.7℃まで水温が上がって餌食いは頗る良好だ。

16.1.31 わきしみずが自動洗浄、水温25℃をキープ。給湯器から排水分を補充、ここ4〜5日暖かい
日が続いて25℃を割り込むことが無いのはおお助かりである。
覆いを取って出来る限り日光を入れることは水温を上げ、水質を良くすることが出来、一石二鳥である。

16.2.5 2日ほど餌食いが落ちていたので水質改善剤バイオファクターVLを大匙3杯を2日間投入したら
どうやら餌食いが良くなった。EM菌500を入れるのを怠っていた事が原因かも知れない。保温の為、密閉
状態なのでエアーレーションしてもアンモニア分などを空気中に放出出来ない事も問題だ。
暖かい日には覆いを取って換気しよう。

16.2.8 昨夜、わきしみずが洗浄したらしく水が減っていた。暖かい日なので思い切って上水濾過槽を
掃除、食べ残しの餌が流れてかなり溜まっていた。濾過槽には小さな貝と蛭が繁殖していて、蛭はミジンコを
採ってきた時に入ってしまったと思うが鯉に害が有るとも思えないので排水によって流れ出る程度でよい
だろう。

16.2.12 わきしみずが自動洗浄したので60Lほど給湯器から新水を入れる。
近頃、水面の泡の量が増えているのでバイオファクターVLを大匙2杯を毎日入れている。EM500液も入れ
ようとFRPの横に置いてあるのだが入れるのを忘れていた。

16.2.14 わきしみずが自動洗浄したが洗浄間隔が短い。
わきしみずの濾材は米粒の半分くらいの発泡スチロール製で長い期間使用し続けると粒の大きさが圧縮され
段々と小さくなって目詰りを起こし易くなり洗浄間隔が短くなる。、少し様子を見て洗浄間隔が短いようならば
交換しなくてはならない。

16.2.17 今日は杉浦・松戸両名と今年の仔採りについて話し合いの時間が持てた。
市内の河川からKHV感染鯉が発見されて、ミジンコ採取場所と隣接している関係上、KHV菌を持ち込むことも
考えられるので、最悪、全頭処分となっては松観昭和の系統を存続出来なくなる。従って、稚魚の飼育場所を
松戸さんの花屋の敷地内に水槽を設置して飼育管理を行い、ミジンコを食べさせなくなった時点でKHVの
無感染を見極めた後、自宅へ持ち帰る。
同一人物でも別の場所で飼育していれば、処分命令ではその場所だけ処分され、別の場所までは処分の対象
にはならないのではないか、と考えた次第。   この考え方は「j持続的○×法」に適合するのだろうか?

16.2.19 今のFRP水槽には松観昭和は2匹しか入っていない。千幸の紅白が5匹、いずれも40cm近い
大きさで我が物顔に生息している。餌を4回に増やしてもまだ足りないと催促する。
どうやら、頭の大きさが体の成長バランス的に見て劣る感じ、、頭が小さく見える。
鯉は胃が無いので1回に沢山やるよりも回数を増やした方が体型を狂わさない為に良いと云われている。

15-松観昭和10へ
15年度松観昭和の出来ばえ

16.2.22 松戸さんの松観昭和飼育水槽が水漏れを起こして引越しを手伝った。
鯉を捕まえて見たら44匹しかいなくて、当初50匹引き渡したと思っていたのがどうやら計算違いだったようだ。
たて鯉としてみると、白地の良い鯉は60%、墨については50%の鯉が良い物と勝手に思った。
模様については妥協して10匹を2才たてに勧める。
しかしながら、一時期飼育水を悪くしたらしく、鰓蓋のめくれ上った鯉が4匹見つかったのが惜しい。

16.2.26 FRP水槽の千幸紅白が目立って大きく成長してきた。元気が良すぎて餌を落とすところのパイプ
の角で頭の紅をすりむいてしまった。若い鯉なので1年くらいで塞がると思うが池の中は出っ張りを作っては
いけない。餌が残り2kgになったのでビタMゴールド貴鱗を20kg発注、稚魚用に使うのだが余りは4月の
餌付け用にも使う予定。

16.3.3 餌が届いてから1日4回に増やした。しかし鯉はまだ足りない様子で1時間もすると欲しがる。
今年は千幸の紅白を試しているが、飼育方法に問題があったようだ。
水温を一定に保てなかった時期があって、水温と餌の量とのバランスが悪く、鯉の成長にアンバランスを感じる。
それは、頭の大きさと身体の大きさのバランスが取れていない=頭が小さく感じる。
目が出目になっている=餌の消化不良が原因と思われる。
だが、千幸の紅白の良いと思うところは大型鯉を作れそうな予感がする。伸びだけを取ってみると合格点を
付ける。

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